放射線腫瘍学(放射線治療科)

Radiation Oncology

臨床医学, 放射線医学・バイオイメージング

放射線治療による制癌とQOL向上を目指して

医科学専攻

  • 修士課程/博士課程

教員構成

神宮 啓一神宮 啓一

神宮 啓一教授

JINGU, Keiichi Professor, M.D. Ph.D.

TEL:022-717-7312

E-Mail:kjingu-jr*rad.med.tohoku.ac.jp
(「*」を「@」に変換してください)

URL:http://www.radiol.med.tohoku.ac.jp/chiryo/

その他の教員・スタッフ
  • 松下 晴雄准教授

    Assoc. Prof.MATSUSHITA, Haruo

この分野の研究テーマ

  • 消化器がんの放射線治療確立
  • 機能画像による放射線治療効果予測

研究キーワード

放射線治療, 食道癌, 上咽頭癌, 体幹部定位放射線治療, 適応放射線治療

技術キーワード

強度変調放射線治療, 画像誘導放射線治療, 非剛体画像登録

分野の紹介

当研究室では臨床を担う放射線治療医と医学物理士を育てることに重点を置き、放射線腫瘍学に関する様々な臨床研究を実施しております。特に食道癌や上咽頭癌、前立腺癌に関する放射線療法の確立を目指しており、当施設は世界に冠するような治療成績を論文等にて示し続けています。その他、様々な多施設臨床試験を主導、参画しています。さらには医学物理士と医師が共同で放射線治療の高精度化に取り組み、放射線治療技術の向上と治療成績およびQOLの向上に放射線物理学の面からもトライしています。年々、体幹部定位放射線治療や強度変調放射線治療などの実施率の向上を図っています。
上記のような根治的放射線治療のみならず、手術後の再発/転移を来たした症例のサルベージ放射線治療の確立にも重点を置き、その手法を開発研究しています。
また、放射線障害を起こさないように最大限の努力は続けていますが、残念ながら少ないながら放射線障害が発生する場合があります。この放射線障害は一旦起こすと極めてやっかいな事象でありますが、これに対する研究および加療方法、予防方法の研究も行っている大変貴重な施設となっています。

Figure 1 Radiation dose-distribution of stereotactic radiotherapy for primary lung cancer
Figure 1 Radiation dose-distribution of stereotactic radiotherapy for primary lung cancer
Figure 2 Radiation dose-distribution of intensity modulated radiotherapy for prostate cancer
Figure 2 Radiation dose-distribution of intensity modulated radiotherapy for prostate cancer

主な論文

  • Yamamoto T, et al. Outcomes after stereotactic body radiotherapy for lung tumors, with emphasis on comparison of primary lung cancer and metastatic lung tumors. BMC Cancer. 2014 Jun 23;14:464.
  • Kadoya N, et al. Evaluation of various deformable image registration algorithms for thoracic images. J Radiat Res. 2014 Jan 1;55(1):175-82.
  • Jingu K, et al. Long-term results of radiotherapy combined with nedaplatin and 5-fluorouracil for postoperative loco-regional recurrent esophageal cancer: update on a phase II study. BMC Cancer. 2012 Nov 22;12:542.
  • Jingu K, et al. Results of chemoradiotherapy for stage I esophageal cancer in medically inoperable patients compared with results in operable patients. Dis Esophagus. 2013 Jul;26(5):522-7.
  • Ariga H, et al. Prospective comparison of surgery alone and chemoradiotherapy with selective surgery in resectable squamous cell carcinoma of the esophagus. Int J Radiat Oncol Biol Phys. 2009 Oct 1;75(2):348-56.

OB・OGの主な進路

大学病院に医師・教員として勤務、地方がん診療拠点病院に医師として勤務、放射線医学総合研究所に医師・研究者として勤務、大学病院に医学物理士・教員として勤務、地方がん診療拠点病院において医学物理士として勤務、医院経営

担当教員より進学志望者へのメッセージ

当教室は若い臨床医や研究者の育成に力を入れています。研究室全体が若い世代で構成されているので、とても風通しのよい環境と思います。ぜひ一度見学に来てください。

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