消化器病態学(消化器内科)

Gastroenterology

臨床医学, 分子生物学・細胞生物学

消化管、肝臓、胆道、膵臓疾患克服へ~最先端の診療と研究への挑戦~

医科学専攻

  • 博士課程

教員構成

正宗 淳正宗 淳

正宗 淳教授

MASAMUNE, Atsushi Professor, M.D. Ph.D.

TEL:022-717-7171

E-Mail:manager*gastroente.med.tohoku.ac.jp
(「*」を「@」に変換してください)

URL:http://www.gastroente.med.tohoku.ac.jp

その他の教員・スタッフ
  • 浅野 直喜講師

    Lect.ASANO, Naoki

  • 濱田 晋助教

    Assistant Prof.HAMADA, Shin

この分野の研究テーマ

  • 消化器疾患の病態に関連した遺伝子異常の解明および臨床応用へ向けた橋渡し研究
  • 消化器癌の発癌進展機序の解明と新規診断治療法の開発

研究キーワード

臓器線維化, 疾患感受性遺伝子, 上皮間葉転換(EMT), 胃酸分泌, 肝炎ウイルス

技術キーワード

細胞培養, 動物実験, 次世代シークエンサー, 消化管内視鏡, 病理解析

分野の紹介

消化器病態学分野では、上部消化管、下部消化管、肝臓、胆膵と4つのグループに分かれてそれぞれの分野の疾患の病態解明と治療について専門的な研究を行っています。上部消化管グループでは、食道・胃における酸暴露およびH. pyloriに対する免疫応答について動物モデルや細胞培養系を用いた分子生物学的解析、胃酸分泌能による胃食道逆流症の臨床研究、次世代型消化管内視鏡の開発などを主な研究テーマとしています。下部消化管グループでは、炎症性腸疾患の病因・病態解明を目的とし、疾患感受性遺伝子の同定と機能解析および、モデル動物や培養細胞を用いた基礎的な研究と臨床応用へ向けた橋渡し研究を行っています。また、下部消化管腫瘍の内視鏡診断・治療に関する研究も行っています。肝臓グループでは、肝炎ウイルスの分子生物学的解析、原発性胆汁性肝硬変(PBC)及び自己免疫性肝炎(AIH)の病因と治療に関する研究、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)の病因と病態解析に関する研究、肝硬変における血漿アミノ酸不均衡が免疫機構に与える影響についての研究、肝癌の分子生物学的・免疫学的解析などの研究を行っています。膵臓グループ(胆膵分野)では、膵線維化の分子機構、特に膵星細胞に関する細胞・分子生物学的研究、膵炎の病態や膵癌の発癌進展に関する遺伝子変異、noncoding RNAの分子機構、胆膵疾患の画像診断と内視鏡治療に関する臨床的研究を行っています。

Figure 1 ゲノムを介した双方向型の橋渡し研究
Figure 1 ゲノムを介した双方向型の橋渡し研究
Figure 2 遺伝子変異の蓄積による膵癌の悪性化
Figure 2 遺伝子変異の蓄積による膵癌の悪性化

主な論文

  • Masamune A, et al. Common variants at PRSS1-PRSS2 and CLDN2-MORC4 loci associate with chronic pancreatitis in Japan. Gut.64(8):1345-1346,2015.
  • Nakagawa K, et al. Comparison of the long-term outcomes of endoscopic resection for superficial squamous cell carcinoma and adenocarcinoma of the esophagus in Japan. Am J Gastroenterol. 109(3):348-356, 2014.
  • Masamune A, et al. PRSS1 c.623G>C (p.G208A) variant is associated with pancreatitis in Japan. Gut. 63(2):366, 2014.
  • Ara N, et al. Serious laryngeal edema during endoscopic resection for squamous cell carcinoma of the esophagus. Endoscopy. 45(4):313-315, 2013.
  • Masamune A, et al. Identification of novel missense CTRC variants in Japanese patients with chronic pancreatitis. Gut. 62(4):653-4. 2013.

OB・OGの主な進路

大学教員、病院勤務医、開業医、研究機関職員

担当教員より進学志望者へのメッセージ

各グループとも専門分野の研究、診断、治療を一貫して行っています。病態の深い理解に基づいた診療を学ぶとともに、新しい医療の創生・開発に関わることができます。

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