小児外科学(小児外科)

Pediatric Surgery

臨床医学, 腫瘍学

手術が必要な病気をもつあかちゃんとこどもたちのために

医科学専攻

  • 修士課程/博士課程

教員構成

仁尾 正記仁尾 正記

仁尾 正記教授

NIO, Masaki Professor, M.D. Ph.D.

TEL:022-717-7237

E-Mail:m-daigakuin*grp.tohoku.ac.jp
(「*」を「@」に変換してください)

URL:http://www.ped-surg.med.tohoku.ac.jp/

その他の教員・スタッフ
  • 和田 基准教授

    Assoc. Prof.WADA, Motoshi

  • 中村 恵美助教

    Assistant Prof.NAKAMURA, Megumi

この分野の研究テーマ

  • 胆道閉鎖症の病因・病態解明
  • 腸管機能リハビリテーションと小腸移植

研究キーワード

胆道閉鎖症, 小腸移植, 小児がん, 小児内視鏡手術, 小児心理支援

技術キーワード

葛西手術, 内視鏡手術, 小腸移植, 新生児外科, 小児がん

分野の紹介

東北大学小児外科教室の歴史は東北大学医学部第二外科(当時)の桂重次教授の時代(1941-63)にまでさかのぼり、このときわが国最初の小児外科診療研究グループ作られました。その後を継いだ葛西森夫教授は、日本に小児外科学の創生を導いた一人で、とくに胆道閉鎖症の外科治療(葛西手術)の開発は世界に冠たる仕事として外科学の歴史に長く名をとどめております。1983年に小児外科診療科が誕生し、1990年に講座昇格となりました。
小児外科学分野では心臓、脳、骨格筋をのぞく新生児、乳児、小児の外科的疾患の臨床を行っています。
臨床研究では主に胆道閉鎖症、腸管機能不全、小児がん、小児内視鏡手術に関する研究を行っております。胆道閉鎖症に対する手術(葛西手術、肝門部腸吻合術)は世界に先駆けて当科で開発された治療法で、長期にわたる多数例の治療経験を有し、優れた研究実績を誇っています。
基礎研究では気管軟骨再生を目指した再生医療に関する研究とラットの小腸移植モデルを用いた小腸移植の拒絶反応の制御に関する研究なども行っております。
さらに近年では、重症な小児外科疾患の患者と家族の精神的サポートの必要性に着目し、他の専門分野の研究者と連携して、こころと身体の両面からきめ細かなケアを提供できるよう心理支援に関する研究も進めています。

Figure 1 胆道閉鎖症の肝内胆管のアポトーシスの検討
Figure 1 胆道閉鎖症の肝内胆管のアポトーシスの検討
Figure 2 小児内視鏡手術
Figure 2 小児内視鏡手術

主な論文

  • Ando R, et al. The Transcription Factor Bach2 Is Phosphorylated at Multiple Sites in Murine B Cells but a Single Site Prevents Its Nuclear Localization. J Biol Chem. 2015. [Epub ahead of print]
  • Nio M, et al. Long-term outcomes of biliary atresia with splenic malformation. J Pediatr Surg. 2015. [Epub ahead of print]
  • Sato T, et al. Mediastinal tumor resection via open or video-assisted surgery in 31 pediatric cases: Experiences at a single institution. J Pediatr Surg. 2015. [Epub ahead of print]
  • Nio M, et al. Does hepatic hilum morphology influence long-term prognosis in type I/I cyst biliary atresia? Pediatr. Surg. Int. (10):931-6. 2015.
  • Shoji W, et al. NCYM promotes calpain-mediated Myc-nick production in human MYCN-amplified neuroblastoma cells. Biochem Biophys Res Commun. 461(3):501-6. 2015.
  • Tanaka H, et al. Postnatal management of prenatally diagnosed biliary cystic malformation. J Pediatr Surg. 50(4):507-10. 2015.

OB・OGの主な進路

東北大学小児外科、八戸市立市民病院小児外科、岩手県立中央病院小児外科、宮城県立こども病院外科、仙台赤十字病院小児外科、仙台医療センター小児外科、石巻赤十字病院小児外科、いわき市立総合磐城共立病院、山形大学第二外科、近畿大学奈良病院小児外科

担当教員より進学志望者へのメッセージ

日本専門医機構による「新しい専門医制度」に対応すべく、外科系各分野と連携した研修プログラムを用意し、専門医の育成に努めております。

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