麻酔科学・周術期医学(麻酔科)

Anesthesiology and Perioperative Medicine

臨床医学

最高レベルの臨床を基盤とした麻酔科学・集中治療医学・疼痛治療学の研究

医科学専攻

障害科学専攻

  • 修士課程/博士課程

教員構成

山内 正憲山内 正憲

山内 正憲教授

YAMAUCHI, Masanori Professor, M.D. Ph.D.

TEL:022-717-7321

E-Mail:anes*med.tohoku.ac.jp
(「*」を「@」に変換してください)

URL:http://www.anes.med.tohoku.ac.jp

この分野の研究テーマ

  • 麻酔薬の効果や合併症のオミクス解析による分子機序の解明
  • 急性呼吸促迫症候群患者での新規バイオマーカーの探索

研究キーワード

麻薬感受性, 麻酔メカニズム, 術後悪心嘔吐, 遺伝子多型, ARDS, 敗血症, 内皮由来微小粒子

技術キーワード

次世代DNAシークエンサ, オミクス解析, in vivoイメージング, 慢性疼痛モデル, 細胞移植

分野の紹介

麻酔科の大学院では、麻酔医療やその関連分野(集中治療やペインクリニック)における、臨床での疑問を研究テーマとして選び、臨床研究や基礎研究を行っています。私達は研究だけを毎日行うのではなく、教授から新入医局員まで全員が、手術室での臨床麻酔を中心とした附属病院での診療を継続して行っています。臨床の現場にいる医師であるからこそ、基礎医学者では着想し難い、日々の麻酔診療に役立つエキサイティングな研究が可能となります。そしてこの得難い研究経験は、麻酔科医として社会に貢献する上で、あなたの視野を大きく広げることでしょう。
当科での研究は、これまでの多くの症例報告や医師主導の自主臨床研究に加えて、近年、多くの基礎研究のプロジェクトが始動しました。代表的なものでは、麻酔科学領域では術後悪心嘔吐の脳幹孤束核における分子遺伝学的機序の解明、集中治療領域ではARDSにおける肺血管内皮由来微小粒子の関連(先進感染症予防医学寄附講座との共同研究)、ペインクリニック領域ではラット神経障害性疼痛モデルでの線維芽細胞由来シュワン様細胞の移植治療 (細胞組織学分野との共同研究)が現在、精力的に行われています。いずれも今後の臨床を改善する可能性のある魅力的な研究です。
当科は日本で2番目に開講した歴史と伝統を持つ教室です。豊富な経験で蓄積された最高レベルの臨床に基づく、世界最先端の研究の実践が東北大麻酔科のResearch Policyです。

Figure 1 麻酔科学の特色と当科が目指す研究の方向性
Figure 1 麻酔科学の特色と当科が目指す研究の方向性
Figure 2 われわれの研究室で実験する大学院生
Figure 2 われわれの研究室で実験する大学院生

主な論文

  • - Toyama H, et al. Two cases of bilateral lung transplantation combined with intracardiac repair and pulmonary artery replacement: perioperative managements based on the left ventricular function. J Anesth. 29(6):957-961, 2015
  • - Sugino S, et al.?Peripartum Anesthetic Management and Genomic Analysis of Rare Variants in a Patient with Familial Pulmonary Fibrosis. A A Case Rep. 5(10):169-172, 2015
  • - Sugino S, et al. Pharmacogenetics of chemotherapy-induced nausea and vomiting. Pharmacogenomics.?16(2):149-160, 2015?
  • - Adachi K, et al. Anesthetic management of pulmonary valve replacement for pulmonary regurgitation in six patients with surgically repaired tetralogy of Fallot.?J Anesth. 28(6):928-931, 2014
  • - Sugino S, et al. Association of μ-opioid receptor gene (OPRM1) haplotypes with postoperative nausea and vomiting. Exp Brain Res.?232(8):2627-2635, 2014

OB・OGの主な進路

東北大における教員としての採用、あるいは仙台市内と宮城全域の急性期基幹病院での勤務。いずれも第一線の麻酔科医として活躍し、臨床や教育に大きく貢献する人材となっています。

担当教員より進学志望者へのメッセージ

研究を通じて、医学者としてのトレーニングを積むことは、最高の麻酔医療を患者様に提供するために、絶対に必要だと私は信じています。集え!若き麻酔科医!!

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