神経外科学(脳神経外科)

Neurosurgery

臨床医学, 神経科学

Research-driven Neurosurgery:未来のニーズに応える神経外科治療の開発

医科学専攻

  • 修士課程/博士課程

教員構成

冨永 悌二冨永 悌二

冨永 悌二教授

TOMINAGA, Teiji Professor, M.D. Ph.D.

TEL:022-717-7230

E-Mail:edu*nsg.med.tohoku.ac.jp
(「*」を「@」に変換してください)

URL:http://www.nsg.med.tohoku.ac.jp/

この分野の研究テーマ

  • 新しい脳神経外科手術デバイスの開発
  • 低侵襲脳神経外科治療法の開発

研究キーワード

悪性脳腫瘍, 脳血管障害, てんかん, 医療機器開発, 産学連携

技術キーワード

薬剤送達技術, 医療機器開発, 数値流体力学, 遺伝子解析, 動物実験

分野の紹介

脳神経外科の全ての専門領域について、多くの研究講座・施設と共同で基礎および臨床研究を展開しています。
・悪性脳腫瘍や脊髄腫瘍に対しては、中枢神経系への有効な薬剤送達技術であるConvection-enhanced delivery (CED)法を用いた新しい化学療法の研究開発を行い、臨床応用を始めています。また、医工学研究科との共同研究で、その技術の更なる改良を行っています。脳腫瘍の遺伝子解析をおこない、脳腫瘍の原因、病態解析を行っています。抗がん剤の効果が高い特定の遺伝子異常を明らかにし、治療に応用しています。
・学内外の複数の診療科・企業とともに新しい手術用治療器(パルスウォータージェットメス)の開発をしています。この技術によって、大事な神経や血管を温存して最大限の病変摘出が可能になり、手術後の患者さんの生活の質の維持につながります。
・脳血管障害の分野では、Computational fluid dynamics (CFD)と呼ばれる流体解析法を用いて脳動脈瘤の破裂・増大の予測を試みています。基礎研究ではもやもや病疾患感受性遺伝子を初めて同定し、遺伝子変異マウスをもちいた病態解析を進めています。また、企業と共同で新しい脳梗塞治療薬の開発も行っています。
・てんかんの分野では、光遺伝学(optogenetics)を応用したけいれん・てんかん発作モデルを開発し、てんかんの病態解明と治療応用を目指しています。

Figure 1 新しい手術用治療器の開発
Figure 1 新しい手術用治療器の開発

主な論文

  • Nakagawa A, et al. Pulsed Laser-induced Liquid Jet System for Treatment of Sellar and Parasellar Tumors: Safety Evaluation. J Neurol Surg A Cent Eur Neurosurg. 2015 Jan 16. [Epub ahead of print]
  • Saito R, et al. Convection-enhanced delivery: from mechanisms to clinical drug delivery for diseases of the central nervous system. Neurol Med Chir (Tokyo). 52(8):531-8, 2012
  • Shibahara I, et al. Malignant clinical features of anaplastic gliomas without IDH mutation. Neuro Oncol. 17(1):136-44, 2015
  • Osawa S, et al. Optogenetically induced seizure and the longitudinal hippocampal network dynamics. PLoS One. 10;8(4):e60928, 2013
  • Ito A, et al. Enhanced post-ischemic angiogenesis in mice lacking RNF213; a susceptibility gene for moyamoya disease. Brain Res. 12;1594:310-20, 2015

OB・OGの主な進路

担当教員より進学志望者へのメッセージ

見学など随時受け付けますので、お気軽にご相談ください。

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