公衆衛生看護学

Public Health Nursing

看護学, 公衆衛生学

住民と共創する健康増進:地域の未来のために住民と共に地域の底力を育むヘルスプロモーション活動への挑戦

保健学専攻

  • 修士課程/博士課程

教員構成

大森 純子大森 純子

大森 純子教授

OMORI, Junko Professor, Ph.D. R.N. P.H.N.

TEL:022-717-7931

E-Mail:junko-omori*med.tohoku.ac.jp
(「*」を「@」に変換してください)

この分野の研究テーマ

  • "地域への愛着"を育む健康増進プログラムの開発
  • 近隣住民間の交流促進プログラムの開発

研究キーワード

文化, 健康観, 地域への愛着, ヘルスプロモーション, 保健師

技術キーワード

CBPR, ミクスト・メソッド, エスノグラフィー, プログラム開発, 理論生成/概念分析

分野の紹介

公衆衛生は、地域住民と専門職が力を合わせて社会の共有財産である健康と生命・生活・人生を衛(まもる)実践科学です。この領域の看護職(保健師など)は、変化し続ける地域社会の一員として、その地域におけるその時代の真の豊かさや暮らしの質(QOL:Quality of Life)を問い続け、予防的ケアを実践しながら、人々と共に健康文化を創造するヘルスプロモーションの専門家です。私たちの分野では、健康とは、専門職が提供できるものではなく、人々が日々の暮らしの営みの中で醸成していく文化であるという考え方を大切にしています。
主な研究テーマは、文化としての健康観と社会文化的集団の健康増進です。地域には、様々な社会文化的集団(サブコミュニティ)が存在します。年代・境遇・疾患・障害等より、そのサブコミュニティの人々にとっての健康観は、実に多様です。どのような時にいきいきとできるか、活力や安寧を感じるか、元気の源や秘訣と合わせて探求し、ケアや支援の方法を開発しています。文化の多様性に謙虚であること、人々の暮らし方から学ぶことは、研究の原点であると考えています。 米国の公衆衛生領域で主流となっているCBPR(Community Based Participatory Research)という研究スタイルを用い、保健師など保健行政の関係職種や住民の方々と一緒に、「"地域への愛着"を育む健康増進プログラムの開発」などに取り組み、個人変容と社会変容に参画しています。

Figure 1 地域への愛着に関する語らい(プログラム)
Figure 1 地域への愛着に関する語らい(プログラム)
Figure 2 健康推進員による健康教室の実施
Figure 2 健康推進員による健康教室の実施

主な論文

  • Omori J. Development of Strategies for Healthy Community Building through Accumulation of Evidence, The 2nd JAPAN-KOREA Joint Conference on Community Health Nursing, Hyogo,  Japan, 2011.7.17.(Invited lecture)
  • Omori J. Emerging Policy Issues for Elderly Health Promotion in Japan, International Conference on Evidence-Based Research and Practice in Older Adults, Kaohsiung Medical University, Kaohsiung, Taiwan, 2012.5.26. (Invited lecture)
  • Omori J, et al. Concept Analysis of "Attachment to the local community" for Public Health Nursing, Japanese Journal of Public Health Nursing, 3(1), 40-48, 2014. [Jpn]
  • Taguchi A, et al. Home visiting nurse agencies for community dwelling elderly at nighttime in Japan. Home Health Care Management & Practice, 25(6), 256-63, 2013.
  • Taguchi A, et al. Identification of the need for home visiting nurse: development of a new assessment tool. International Journal of Integrated Care 2014; 14.

OB・OGの主な進路

行政保健師、教育・研究職

担当教員より進学志望者へのメッセージ

2014年の新設時より、保健師、研究者、学生に開かれた分野でありたいと願い、公衆衛生看護学分野研究会を定期開催しています。随時、学びの仲間を募っています。

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