緩和ケア看護学

Palliative Nursing

看護学, 腫瘍学

がん看護の臨床現場で必要とされる「緩和ケア」の専門研究分野です

保健学専攻

  • 修士課程/博士課程

教員構成

宮下 光令宮下 光令

宮下 光令教授

MIYASHITA, Mitsunori Professor, R.N. P.H.N. Ph.D.

TEL:022-717-7924

E-Mail:miya*med.tohoku.ac.jp
(「*」を「@」に変換してください)

URL:http://www.pn.med.tohoku.ac.jp/

その他の教員・スタッフ
  • 青山 真帆助教

    Assistant Prof.AOYAMA, Maho

この分野の研究テーマ

  • 緩和ケアの質評価
  • がん患者・家族のQOL評価

研究キーワード

Palliative Care, Terminal Care, Nursing, Quality of Life, Quality of Care

技術キーワード

Survey, Measurement, Quality assurance, Evaluation Study

分野の紹介

緩和ケア看護学の目的は、「がん」などの疾病により身体的・心理的・社会的・スピリチュアルな苦痛を抱える患者さまやご家族のQOL(Quality of Life:生活の質)を維持し向上させることにより、患者さまやご家族が、苦痛なく安心して生活することを支えるための看護を提供することにあります。また、本分野の修士課程(博士前期課程)で学ぶことにより、がん看護専門看護師の受験資格を取得することができます。
大学院生はそれぞれのテーマ、関心に沿って研究プロジェクトに参加することが可能です。現在はがん患者・家族の緩和ケアに関するものが主体ですが、非がん患者に対する緩和ケア・終末期ケアに関する研究にも取り組んでいます。
現在取り組んでいる研究プロジェクトは以下のとおりです。(2015年1月)
・がん患者・がんサバイバーの QOL に関する研究
・がん患者の家族の QOL に関する研究
・がん患者の痛みの評価に関する研究
・遺族調査によるがん終末期医療の質の評価、遺族の経験、死別や悲嘆に関する研究
・レセプトを用いた緩和医療・支持療法の質評価および臨床課題の疫学調査方法の開発と測定
・化学療法を受けるがん患者の病状や治療目的の認識に関する研究
・高齢者の痛みや QOL に関する研究
・高齢者の終末期医療の意思決定に関する研究
・がん・非がん患者の死亡場所に関する研究

Figure 1 がん患者の治療の軌跡と緩和ケア
Figure 1 がん患者の治療の軌跡と緩和ケア
Figure 2 現在取り組んでいる主な研究テーマ
Figure 2 現在取り組んでいる主な研究テーマ

主な論文

  • Kinoshita H, Maeda I, Morita T, Miyashita M, Yamagishi A, Shirahige Y, Takebayashi T, Yamaguchi T, Igarashi A, Eguchi K. Place of Death and the Differences in Patient Quality of Death and Dying and Caregiver Burden. J Clin Oncol. 2015;33(4):357-63.
  • Morita T, Miyashita M, Yamagishi A, Akiyama M, Akizuki N, Hirai K, Imura C, Kato M, Kizawa Y, Shirahige Y, Yamaguchi T, Eguchi K. Effects of a programme of interventions on regional comprehensive palliative care for patients with cancer: a mixed-methods study. Lancet Oncol. 2013;14(7): 638-46.
  • Miyashita M, Morita T, Sato K, Tsuneto S, Shima Y. A nationwide survey of quality of end-of-life cancer care in designated cancer centers, inpatient palliative care units and home hospices in Japan: the J-HOPE study. J Pain Symptom Manage. (in press)
  • Sato K, Miyashita M, Morita T, Tsuneto S, Shima Y. Family member perspectives of deceased relatives' end-of-life options on admission to a palliative care unit in Japan. Support Care Cancer. 2012;20(5):893-900
  • Miyashita M, Morita T, Hirai K. Evaluation of end-of-life cancer care from the perspective of bereaved family members: The Japanese experience. J Clin Oncol. 2008; 26(23): 3845-52.

OB・OGの主な進路

(大学院博士課程)看護教員、(大学院修士課程)大学院博士課程進学、がん看護専門看護師、病院看護師

担当教員より進学志望者へのメッセージ

日本一の緩和ケア看護学の研究室にしたいという高い志を持ち、緩和ケアの研究・教育に専門的に取り組んでいます。大学院でがん看護専門看護師の受験資格の取得も可能です。

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