呼吸器外科学

Thoracic Surgery

臨床医学, 腫瘍学

基礎および臨床研究を通じて、肺癌の外科治療成績向上と肺移植による呼吸不全患者の救命を推進します

医科学専攻

  • 博士課程

教員構成

岡田 克典岡田 克典

岡田 克典教授

OKADA, Yoshinori Professor, M.D. Ph.D.

TEL:022-717-8520

E-Mail:yoshinori.okada.a1*tohoku.ac.jp
(「*」を「@」に変換してください)

URL:http://www2.idac.tohoku.ac.jp/dep/surg/index.html

この分野の研究テーマ

  • 肺癌の研究
  • 肺移植の研究

研究キーワード

肺癌治療標的遺伝子, 虚血・再灌流性肺傷害, 移植肺拒絶反応, 肺高血圧症, 肺の再生

技術キーワード

病理学的検索, 生理学的計測, 遺伝子解析, 遺伝子改変動物, 橋渡し研究

分野の紹介

加齢医学研究所呼吸器外科学分野では、東北大学病院において呼吸器外科診療を行うとともに、肺癌、肺移植、肺生理などに関わる基礎研究に取り組んでいます。肺癌は本邦における癌死因のトップであることからもわかる通り、罹患数の非常に多い難治性癌の一つです。当科では、肺癌患者に対する外科療法に取り組むとともに、肺癌の治療標的遺伝子の研究を通じて、肺癌患者の予後予測法、新規治療法の開発を目指します。一方、肺移植は、終末期肺疾患に対する最終的な治療法としてその有効性は確立していますが、臓器移植の中で最も難しいものの一つであり、虚血・再灌流性肺傷害、急性・慢性拒絶反応など克服すべき課題が山積しています。当科では、マウス、ラット、ブタなどの肺移植モデルを用いて、これらの課題の解決に向けて様々な角度から取り組んでいます。また、移植免疫とは表裏の関係にある癌免疫の研究も開始しました。このほか、肺移植適応疾患である肺高血圧症や肺リンパ脈管筋腫症の病理学的研究、肺癌術後合併症である誤嚥性肺炎の研究、さらに肺の再生の研究などを行っています。

Figure 1 研究成果の例
Figure 1 研究成果の例
Figure 2 呼吸器外科研修プログラム例
Figure 2 呼吸器外科研修プログラム例

主な論文

  • Oishi H, et al. Successful bilateral lung transplantation after 16 h of lung preservation with EP-TU solution: report of a case. Surgery Today 45 (5): 630-633, 2015
  • Hoshikawa Y, et al. Medical consultant system for improving lung transplantation opportunities and outcomes in Japan. Transplant Proc 47(3): 746-750, 2015
  • Endo C, et al. A prospective study of surgical procedures for patients with oligometastasis non-small cell lung cancer. Annals of Thoracic Surgery 98: 258-264, 2014
  • Notsuda H, at al. p190A RhoGAP is involved in EGFR pathways and promotes proliferation, invasion and migration in lung adenocarcinoma cells. International Journal of Oncology 43(5): 1569-1577, 2013
  • Eba S, et al. The Nuclear Factor Erythroid 2-Related Factor 2 Activator Oltipraz Attenuates Chronic Hypoxia-Induced Cardiopulmonary Alterations in Mice. American Journal of Respiratory Cell and Molecular Biology 49(2): 324-333, 2013

OB・OGの主な進路

国立大学教授・教員、私立大学教授・教員、公立・私立病院院長、公立・私立病院呼吸器外科部長、スタッフ、大学・病院呼吸器外科以外の診療科(呼吸器内科など)スタッフ、開業、大学・企業などの基礎研究者

担当教員より進学志望者へのメッセージ

基礎研究を通して未知の課題に挑み、新しい診断法、治療法の開発を目指すことで、広い視野と深い洞察力を兼ね備えた呼吸器外科医となることを目指しましょう。

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