分子病態外科学

Surgical and Molecular Pathophysiology

臨床医学

「腸」は超すぐれもの。「腸」を知れば、あしたのIBD診療も変わります

医科学専攻

  • 修士課程/博士課程

教員構成

福島 浩平福島 浩平

福島 浩平教授

FUKUSHIMA, Kouhei Professor, M.D. Ph.D.

TEL:022-717-8881

E-Mail:kouhei*surg1.med.tohoku.ac.jp
(「*」を「@」に変換してください)

URL:http://www.fukushimalab.med.tohoku.ac.jp/aboutus.html

この分野の研究テーマ

  • 炎症性腸疾患の病因、病態の研究
  • 消化管大量切除後の病態の解明と治療法の開発

研究キーワード

潰瘍性大腸炎, クローン病, 回腸嚢炎, 腸内細菌, 術後病態

技術キーワード

遺伝子解析, 細胞培養, リコンビナント蛋白, 病理組織学, 臨床検体

分野の紹介

当研究室では、消化管疾患、とくに炎症性腸疾患を中心として病因、病態、疾患予防、治療にわたり幅広く研究を行っています。さらに、外科手術にまつわる様々な問題を解決するため最新の技術を導入し解決を目指します。
基礎研究の成果がなかなか臨床の現場にフィードバックされない現状にあって、臨床経験の中から適切なテーマを選択し、電気生理学、免疫学、分子生物学、病理形態学、微生物学などの実験手法を駆使して研究を続けています。
炎症性腸疾患の病態を、上皮細胞の発現遺伝子解析に基づき、生体防御タンパクの機能解析、遺伝子改変マウスの病態解析、大腸全摘術後の術後病態の解析、回腸嚢炎における上皮細胞の遺伝子発現と腸内細菌叢の解析、病態改善のためのドラッグデリバリーシステムの開発などを行ってきました。
また、厚生労働省の難治性炎症性腸管障害調査研究班の一員として臨床的諸問題の解決に、診断基準や治療指針作成などの面から取り組んでいます。

主な論文

  • 1992 Award of Japanese Society of Gastroenterology
  • 2005 Award of Japanese Society of Gastroenterology
  • 1999 Dr. Carl Lysis Research Award (Crohn and Colitis Foundation of America)
  • Kohyama A, Ogawa H, Funayama Y, Takahashi K, Benno Y, Nagasawa K, Tomita S, Sasaki I, Fukushima K. Bacterial population moves toward a colon-like community in the pouch after total proctocolectomy.Surgery. 2009;145(4):435-47
  • Sasaki K, Igarashi M, Hinata M, Komori Y, Fukushima K. Simulation of drug release from PLGA particles in vivo. J Drug Delivery 2013;1:1-8.

OB・OGの主な進路

食品メーカー(研究職)、薬品メーカー(研究職)、薬品メーカー(営業職)、公務員、胚培養師、医学部編入

担当教員より進学志望者へのメッセージ

修士希望・博士希望・文系出身などこだわりません。日常の臨床から問題点を抽出し、基礎からエビデンスを積み上げ再び臨床にフィードバックすることをめざしています。

pagetop