がん治療内科学(公益財団法人 がん研究会)

Oncotherapeutic Medicine (Japanese Foundation for Cancer Research)

臨床医学, 腫瘍学

腫瘍内科学の臨床に即した悪性腫瘍の新規治療、バイオマーカーの開発

医科学専攻

  • 博士課程

教員構成

高橋 俊二高橋 俊二

高橋 俊二教授

TAKAHASHI, Shunji Professor, M.D. Ph.D.

TEL:03-3520-0111

E-Mail:s.takahashi-chemotherapy*jfcr.or.jp
(「*」を「@」に変換してください)

この分野の研究テーマ

  • 新規抗がん剤、がん分子標的治療薬の早期臨床開発
  • がん分子標的治療薬に対する耐性分子機構の解明と新規治療薬の開発

研究キーワード

新規抗がん剤, 分子標的薬耐性, がんバイオマーカー, がん骨転移

技術キーワード

第1相試験, 次世代シークエンス, 多重遺伝子解析, 循環腫瘍細胞・DNA, 動物転移モデル

分野の紹介

当分野は公益財団法人がん研究会有明病院腫瘍内科領域(化学療法部)よりなり、種々の臓器分野(呼吸器、消化器、血液腫瘍、乳腺、頭頸部、肉腫、第1相試験など)の腫瘍内科医が属している。1)当院は新規抗がん剤・分子標的薬の早期臨床開発のセンターの一つであり、多くの患者が第1相試験に参加している。新規薬剤の臨床開発に参加しながら新たな臨床試験の立ち上げ、バイオマーカーの開発をおこなう。2)分子標的薬に耐性となった患者の臨床サンプルから遺伝子変異の解析、耐性腫瘍モデル樹立により新たな耐性機序の解明、耐性克服治療薬の開発を目指す。3)本邦随一の薬物治療患者数を背景とし、multiplex PCR, NGSによるtarget sequencing、循環腫瘍細胞、循環腫瘍DNAによる新たなバイオマーカーの開発を行う。4)当院はこれまでに転移、特に骨転移に関する臨床研究を多数行っており、これを背景としてあらたな骨転移メカニズムの解明と骨転移抑制剤(bone modifying agent)の開発を目指す。

主な論文

  • Takahashi S, et al. Phase I study of dasatinib (BMS-354825) in Japanese patients with solid tumors. Cancer Sci. 2011 Nov;102(11):2058-64
  • Takahashi S, et al. Efficacy of zoledronic acid in postmenopausal Japanese women with early breast cancer receiving adjuvant letrozole: 12-month results. Breast Cancer Res Treat. 2012 Jun;133(2):685-93.
  • Dana Rathkopf, et al. Phase I Dose-Escalation Studies of BMS-641988 in Patients with Castration-Resistant Prostate Cancer. Clin Cancer Res. 2011 Feb 15;17(4):880-7.
  • Mukai, H et al. Phase I dose-escalation and pharmacokinetic study (TED 11576) of cabazitaxel in Japanese patients with castration-resistant prostate cancer. Cancer Chemother Pharmacol. 2014 Apr;73(4):703-10
  • Kurahashi I, et al. A microarray-based gene expression analysis to identify diagnostic biomarkers for unknown primary cancer. PLoS One. 2013 May 9;8(5):e63249.

OB・OGの主な進路

各大学腫瘍内科講座、がん拠点病院腫瘍内科

担当教員より進学志望者へのメッセージ

がん研有明病院で腫瘍内科の臨床研修を受けながら、TRの基礎から指導するコースです。臨床をしながら研究も始めたいという意欲ある先生方の参加を期待しています。

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