認知機能発達(公文教育研究会)

Developmental Cognitive Neuroscience

放射線医学・バイオイメージング, 神経科学

脳と心の発達とその発達障害の仕組みに脳画像で迫る

教員構成

川島 隆太川島 隆太

川島 隆太教授

KAWASHIMA, Ryuta Professor, M.D. Ph.D.

TEL:022-717-7988

E-Mail:ryuta*idac.tohoku.ac.jp
(「*」を「@」に変換してください)

URL:http://www.fbi.idac.tohoku.ac.jp/dcn/index.html

この分野の研究テーマ

  • 健常小児発達や自閉症、失読症などの発達障害と関連した脳メカニズムの解明
  • そうした小児の高次認知機能と関連した脳メカニズムの解明

研究キーワード

脳, 発達, 発達障害, 生活習慣, 遺伝子

技術キーワード

磁気共鳴画像(MRI), 心理検査, 遺伝的多型

分野の紹介

最新の脳MRI検査と認知心理学的手法、遺伝的多型などの手法を核に、健常小児の子供たちや自閉症や失読症などの発達障害児を対象に研究を行っています。
健常小児の発達を対象にした研究では、脳の灰白質や、白質、血流、脳の活動やそのの同期、などが発達にともなってどう複雑に変化していくのかを明らかにしてきました。現在は、自閉症児や、失読症児を対象に彼らのそれらの脳メカニズムの発達がどのような特徴があるのかを研究しています。
また、それらの子供において知能や、高次社会認知機能、発達障害と関連するような認知的特徴に対応する脳メカニズムがどのようなものであるかも研究しています。
また、現実社会において子どもを取り巻くさまざまな環境因子と認知機能発達の関連をアンケートや認知機能テストによって調査を行い、横断的手法と縦断的手法を駆使し、前述の脳科学データと統合して、子どもの心を豊かに育む生活習慣、環境因子や家族関係の在り方も明らかにしています。
さらにさまざまな疾患や可塑性に関わる遺伝的多型がそのような子供たちの脳や認知にどのような影響を与えるかについても研究しています。

Figure 1 小児の生活習慣と脳発達と認知機能発達
Figure 1 小児の生活習慣と脳発達と認知機能発達
Figure 2 発達障害研究の概念図(上)、課題例(下)、
Figure 2 発達障害研究の概念図(上)、課題例(下)、

主な論文

  • Takeuchi H, et al. The impact of parent?child interaction on brain structures: Cross-sectional and longitudinal analyses. Journal of Neuroscience, in press.
  • Takeuchi H, et al. The impact of television viewing on brain structures: Cross-sectional and longitudinal analyses. Cerebral Cortex, in press.
  • Hashizume H, et al. Developmental changes in brain activation involved in the production of novel speech sounds in children. Human Brain Mapping, 35(8):4079-4089, 2014.
  • Taki Y, et al. Linear and curvilinear correlations of brain gray matter volume and density with age using voxel-based morphometry with the Akaike information criterion in 291 healthy children. Human Brain Mapping, 34(8):1857-1871, 2013.
  • Taki Y, et al. Linear and curvilinear correlations of brain white matter volume, fractional anisotropy, and mean diffusivity with age using voxel-based and region-of-interest analyses in 246 healthy children. Human Brain Mapping, 34(8):1842-1856, 2013.

OB・OGの主な進路

国立大学リサーチ・アドミニストレーター、県立大学研究員、国立研究所研究員

担当教員より進学志望者へのメッセージ

当研究室で行っている脳科学研究は、学際的・複合的研究領域です。どのようなバックグラウンドを持った方でも、それぞれの興味を対象として研究活動を行うことができます。

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