感染症病理学(国立感染症研究所)
Infection and Pathology (National Institute of Infectious Diseases)
臨床医学
感染症の病態を解明し正しい予防法治療法を開発
医科学専攻
- 博士課程
教員構成

この分野の研究テーマ
- 感染症の病理学的研究
- 次世代感染症ワクチンの開発
研究キーワード
ウイルス感染症, 次世代ワクチン, 次世代抗体医薬, 感染病理, 粘膜免疫
技術キーワード
病理解析, 新規アジュバント, 次世代抗体医薬
分野の紹介
・新興・再興感染症の病理学に関する研究として国内外から集められた感染症の病理検体について、病理学的、微生物学的、免疫学的および分子生物学的に解析を行っている。近年新しく発見された疾患であるマダニ媒介性の重症熱性血小板減少症候群(SFTS)症例やブラジルを中心とする南米で大流行したジカウイルス感染症等の新興感染症の病態解明を行っている。
・次世代感染症ワクチンとして経鼻インフルエンザワクチンの開発に関する研究を行っている。経鼻ワクチンによって誘導される粘膜上の抗体によって高い感染防御効果が期待できる。基礎研究から臨床研究まで行っている。
・感染症の動物モデルを開発し病態の解明を行っている。
主な論文
OB・OGの主な進路
大学教官、製薬企業、ワクチンメーカー、勤務医
担当教員より進学志望者へのメッセージ
感染症の病理、次世代ワクチンの開発に興味のある人は是非一緒に研究しましょう。