感染制御インテリジェンスネットワーク

Intelligent Network for Infection Control

基礎医学, 臨床医学, 感染症学

全てのフェーズに対応しうる感染症対策を確立、シームレス・ボーダレスに「感染症クライシス」の制圧を目指す。

教員構成

川上 和義川上 和義

川上 和義教授※兼任

KAWAKAMI, Kazuyoshi Professor, M.D., Ph.D

TEL:022-717―7155

E-Mail:dinic*med.tohoku.ac.jp
(「*」を「@」に変換してください)

その他の教員・スタッフ
  • 賀来満夫教授

    Prof. KAKU, Mitsuo

  • 児玉栄一教授

    Prof. KODAMA, Eiichi

この分野の研究テーマ

  • 感染危機管理システムの構築
  • ワクチン開発
  • 治療薬の創製

研究キーワード

感染免疫, ワクチン, ウイルス, 感染症危機管理, 感染症治療

技術キーワード

感染実験, 動物実験, 薬剤開発, ケミカルバイオロジー, 分子生物学, 危機管理

分野の紹介

新型インフルエンザやエボラ出血熱、中東呼吸器症候群(Middle East Respiratory Syndrome: MERS)などの新興ウイルス感染症、結核やエイズ、薬剤耐性菌感染症など、いまだに多くの国で様々な感染症の危機にさらされている。 これらの感染症が引き起こす問題点として、感染症の“原因微生物の多様化”、そして感染症の「グローバル化・ボーダーレス化」が挙げられる。つまり、ヒトに感染する原因微生物を考えていく際に、動物由来や環境由来の微生物などを含めた多様性を常に考えていく必要があること、また、人々の交流や交通の発達もあいまって地域・社会全体へ感染が伝播蔓延・拡大し、大きな影響を引き起こす可能性がある。よって感染症は危機“クライシス”そのものであることをあらためて認識し、対応していく必要がある。 このような「感染症クライシス」に対応していくためには、感染症に関連するさまざまな専門分野がそれぞれの専門性の研究をさらに深め、密接な連携・協力体制を通じて、感染症を制御していくことが求められる。そこで本寄附講座では、感染制御・ワクチン・治療薬開発の専門家が協働でシームレスに感染症そのものを制圧することを目的とする。 そのために感染免疫学、災害感染症学、総合感染症学の基礎ならびに臨床領域における英知を結集した感染症制御研究・教育・診療の一大拠点の構築を提案する。

主な論文

  • Tokuda K, et al. Prevention of secondary household transmission during Shiga toxin-producing Escherichia coli outbreaks. Epidemiol Infect., 144: 2931-2939, 2016
  • Aoyagi T, et al. IL-36 receptor deletion attenuates lung injury and decreases mortality in murine influenza pneumonia. Mucosal Immunol., 10:1043-1055, 2017
  • Kasamatsu J, et al. INAM plays a critical role in IFN-γ production by NK cells interacting with polyinosinic-polycytidylic acid-stimulated accessory cells. J Immunol., 15;193(10):5199-5207, 2014.
  • Hayashi H, et al. Dimerization of HIV-1 Protease Occurs through Two Steps Relating to the Mechanism of Protease Dimerization Inhibition by Darunavir. Proc Natl Acad Sci USA., 111: 12234-12239, 2014.
  • Sato K, et al. Cryptococcus neoformans infection in mice lacking type I interferon signaling leads to increased fungal clearance and IL-4-dependent mucin production in the lungs. PLoS One, 10: e0138291, 2015.

OB・OGの主な進路

担当教員より進学志望者へのメッセージ

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