下瀬川医学系研究科長メッセージ

震災後5年を迎えるにあたって(平成28年3月11日)

東日本大震災後5年を迎えるにあたりまして、ご挨拶を申し上げます。

2011年3月11日に発生した未曾有の大震災から5年が経過しました。震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りしますとともに、ご遺族、今もなお不自由な生活を余儀なくされている方々へ、心よりお見舞い申し上げます。

国や地方自治体による復興事業が急ピッチで進んでいる地域がある一方で、震災の爪痕が未だ深く残されている地域もあります。東北大学大学院医学系研究科・医学部は、東北大学病院および地域医療復興センター、東北メディカル・メガバンク機構、災害科学国際研究所と連携して、これからも被災地域への医療支援を続けます。

2016年4月には、医療過疎の解決および震災で崩壊した地域医療の再生を目的に東北医科薬科大学も開設されます。本研究科・医学部はこの新設医学部との関係を密にしつつ、これまで同様に東北地域の医療再生における中核として、地域医療支援などを進めていきます。

震災から5年を迎える2016年は、一つの区切りの年となります。復興から地域医療の再生へ向けた更なる前進を遂げるべく、なお一層、誠実に取り組む決意でおります。

皆様には引き続きご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

平成28年3月11日
東北大学大学院医学系研究科長・医学部長
下瀬川 徹

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