東北大学大学院医学系研究科 大学院教育改革支援プログラム

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大学院生の声

海外学会参加報告
古瀬 祐気(微生物)

大学院教育改革支援プログラムから助成を頂き、国際学会へ参加してきたので報告する。

6/19-6/22にマレーシアで開かれた13th International Congress on Infectious Diseaseへ、研究成果を発表するために参加した。国際的な場で発表することで、多くの国の方から自分の研究について意見を頂戴することができた。

どのような分野の研究者に興味を持ってもらえるのか、そして自分とは少し毛色の違う分野で活躍されている方達の意見を拝聴できたことは、大変参考になった。学会は参加者が3000人を超える非常に大規模なものであった。

感染症に関する基礎的な知見にくわえ、多くの途上国からのフィールド研究も発表されており、興味深いものが数多くあった。特にポスター発表では1対1でのディスカッションを行うことができ、より深い理解を得ることができたと同時に、今後の研究活動に活かされるであろうヒントを得ることができた。

シンポジウムや講演会では、各分野のレビューを、まさにその道の第一人者と言えるような著名な先生方が大変わかりやすく話して下さり、第一線の状況を知ることができ、よい刺激となった。

結果として、学内で研究を行い論文を読んでいるだけでは得られない、貴重な体験ができた。

このような機会を与えてくださった大学院教育改革支援プログラムに感謝いたします。

海外学会参加報告 古瀬 祐気(微生物)