大学院特集2019

2017.10
医科学専攻 器官解剖学分野 博士課程
小林 祐太さん

Q.東北大学の大学院を選んだ理由を教えてください。

私は本学の医学科の出身で、耳鼻咽喉科を専門としています。医療現場と研究室を往復しながら、現場で得た経験や疑問、アイデアをすぐ研究に活かせる生活スタイルと、「研究第一」「門戸開放」を理念とする本学ならではの充実した研究環境が決め手となりました。

Q.どんな研究をしていますか?

ミトコンドリア電子伝達系をつくる分子のひとつ、Ndufs4の研究に携わっています。この遺伝子は、ミトコンドリア電子伝達系において多量のエネルギー(ATP)産生を行うのに役立っており、Ndufs4欠損マウスは野生型マウスより短命で全身に重篤な障害を呈します。私は現在、Ndufs4欠損マウス唾液腺の形態学的評価をきっかけに、Ndufs4がホルモン合成に与える影響につき解析を進めているところです。

Q.研究室での一日の生活はどのようなものですか?

研究室では主に実験、進捗報告会、論文抄読会などを行っています。当研究室の研究者は研究内容が多岐に渡っていることもあり、活発なディスカッションのおかげで様々な視点から研究内容を見直すことができ、とても充実しています。また医療現場で臨床医としての定期的なお仕事も継続させていただき、またときには外部講師のセミナーなどでも勉強しながら、少しずつ前進しています。

Q.受験を考えている方へのメッセージをお願いします。

何よりも研究室訪問が大きなヒントになるのではないでしょうか。まだ確固たる研究テーマを決められていない方はもちろん、すでに研究テーマをお持ちの方であっても、そのラボの研究内容を知ることに加えて、どのような研究者が所属しているのか、どのようなスケジュールや雰囲気で活動しているのかを体感することは、決し短くはない大学院生活で自分を最大限活かすために、極めて重要だと思います。当研究室へもぜひ、お越しください!

 

※所属や職名などは、記事発表当時のものとなっております。

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