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大学院特集2018 保健学専攻

2017.4
医学系研究科保健学専攻 地域保健学分野 助教
保健学専攻博士後期課程 修了
青山 真帆さん

Q.東北大学の大学院を選んだ理由を教えてください。

保健学科の第一期生として学部に入学し、4年生時の卒業研究で研究に興味をもちました。卒業し、臨床で働いておりましたが、大学院生活を送るなら、環境にも恵まれた母校で…と考えていました。

Q.どんな研究をしていますか?

がん・緩和ケアの領域で患者さんやご家族・ご遺族のQOLに関する研究を行っております。主に、遺族の悲嘆や抑うつなど精神的健康状態・グリーフをテーマとしています。博士後期課程では、全国1万人規模の遺族調査を行い、博士論文を執筆しました。このほかに、現在はがん患者さんやご家族の社会経済的負担に関する研究も行っています。

Q.研究室での一日の生活はどのようなものですか?

大学院生時代は、ほぼ一日中自分の研究テーマに関することに没頭できましたが、教員となった今は講義や演習、実習、その他の業務もありつつも、充実した研究生活を送れていると思います。多施設とのコラボレーションも活発で、全国の緩和ケア提供施設有志で週に1度、webによる多施設抄読会を開催し、意見交換を行ったり、共同研究を行ったりと、様々な意見や知識を吸収することができて刺激的な毎日です。

Q.受験を考えている方へのメッセージをお願いします。

研究はもちろん、保健学専攻では専門看護師をはじめ、高度専門職業人の育成にも取り組んでおり、大学院修了後に目指す方向も多様です。様々なバックグラウンド、ライフステージにある学生間で切磋琢磨し、得るものも大きいと思います。ぜひ、東北大学でともに研究しましょう!

※所属や職名などは、記事発表当時のものとなっております。

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