最終講義特別レポート(2016.2)

脳血管内治療と第三の人生の開拓

(兼)医工学研究科 神経病態制御学分野 高橋 明 教授

2015年に医学部、医学系研究科の学生を中心に組織された星陵広報サポーターが、2016年2月に開催された最終講義を取材しました。

高橋明教授は、近年目覚ましい発展を遂げている脳血管カテーテル治療の基礎を築いた先駆者と言える先生です。東京女子医科大学病院でカテーテル検査を学んだ後に本学に戻り、新しい材質のカテーテルや薬剤を用いた治療の研究を精力的に行われました。日々の診療から「患者さんの血管に少しでも負担がかからないように」と考えておられ、そのような患者さんを思う気持ちが、様々な新技術の開発へと結びついていったように感じました。また、近年では医工学の分野でも、血流のコンピューター解析等の業績をあげられ、医学の発展に大きく貢献されました。

東日本大震災の時には深く心を痛められ、被災者を励ましたいと、得意のチェロを披露し、「1000人のチェロコンサート」の仙台での開催にも尽力されたそうです。私も先生のように、いつも人を思いやる温かい気持ちをもって、患者さん、そして広く社会に貢献できる医師になりたいと強く思いました。

医学部医学科 阿久津 諒

高橋 明 教授 高橋 明 教授

※所属や職名などは、記事発表当時のものとなっております。

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