学際領域ゼミ

結晶・準結晶・そして

2012.07.12 平成24年度第3回学際領域ゼミ

理学研究科 数学専攻 小谷 元子 先生

平成24年度第3回学際領域ゼミ 講義風景

東北大学原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)の機構長として、東北大の材料科学研究の中心でご活躍中の小谷元子先生によりご講演いただきました。

最初に、結晶、準結晶の定義が説明され、その構造を知るためには、「対称性」の理解が重要なこと、そして、それは「群」という数学的記述で表されることが話されました。
自然界には対称な図形が満ち溢れていて、それが全て数学を用いて表現出来るのだということに、驚きと感動を覚えました。

講義風景

後半は、AIMRについてもご紹介いただきました。
材料科学、物理、化学、工学が学問的に融合することで、新しい材料が産み出され、それが社会貢献につながるとのこと。そして、その融合のためには、数学が不可欠ということです。材料科学と数学の関係についてのお話は大変印象的でした。

普段馴染みのない分野で、難しい箇所もありましたが、イラストを交え、要点をピックアップしてご説明いただき、興味深くお聴きすることが出来ました。純粋な学問の喜びに触れることのできたひと時でした。

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