研究推進・倫理ゼミ

心不全の新しい発生機序~p53, TLR, wnt

2012.10.04 平成24年度第3回研究推進・倫理ゼミ

大阪大学大学院医学系研究科 循環器内科学 小室 一成 先生

講義の様子

第3回研究推進・研究倫理ゼミは、大阪大学循環器内科学の小室一成教授をお招きし、心不全の発生機序について分子レベルの視点から講演していただきました。

講義の様子

心不全患者数は増加傾向にあり、依然予後の悪い疾患であり、詳細な発生機序の究明、新たな治療法の開発が急がれています。小室先生はこの分野の研究で多くの成果を挙げており、ベルツ賞や高峰譲吉賞などを受賞されています。

癌抑制遺伝子p53 の発現増加による血管新生抑制やC1qによるWntシグナルの活性化が関与していることや、心筋細胞分化を強力に促進する新しい分子として同定されたIGFBP-4など、先生の研究グループが明らかにされた最先端の知見を中心に大変わかりやすく講義していただきました。

講演終了後は聴講者から、研究内容に関してだけでなく、留学についてなど活発な質疑応答がありました。

生体調節外科学分野 大学院生 宮地智洋

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