推進・研究倫理ゼミ

伝わるプレゼンテーション

2012.10.23 平成24年度第5回研究推進・研究倫理ゼミ

医学系研究科 発生発達神経科学分野 大隅 典子 先生

大隅典子 先生

毎年全国で数多くのご講演をなさっている大隅典子先生。
医学系研究科広報室長として、広く情報発信に努めておられることもあり、とても具体的でわかりやすくお話いただきました。

「よいプレゼンテーションとは、情報の伝達以上の段階に発展するものです。」
内容を過不足なく伝えることは勿論のことですが、活発で有意義なディスカッションへと導くようなプレゼンテーションが好ましい、とのことです。

大隅典子 先生

ダイヤモンド型の構成

具体的に、次の2つの視点から解説していただきました。

  • ①プレゼンテーションアイテム
  • ②プレゼンテーション中の態度

プレゼンテーションアイテムを作成する際には、
「何について」、「誰に」話すのかを常に念頭に入れること、
そして「ダイヤモンド型」の構成を心がけると良いそうです。

また、相手に伝える態度としては、
聴衆を見て話す、適切な言葉を選ぶ、落ち着いている、謙虚である、ユーモアがある、
これらをキーポイントとして挙げられました。

具体例を述べながら、ユーモアを交えてのご講義で、講演後は、スライド作成時の具体的な点について活発な質疑応答があり、まさに「よいプレゼンテーション」そのものとして印象に残りました。

その後の懇親会では、学生が作成した発表スライドの添削をしていただきました。
わかりやすいスライドを作成するポイントを知ることができ、大変有意義なものとなりました。

これまで、研究発表では内容の検討にのみ重点を置いて来ましたが、自身の研究を他人に理解され、印象づけるためのプレゼンテーション方法がいかに大切かを考えさせられました。

生体調節外科学分野・大学院生 宮地智洋

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