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医学系研究科長・医学部長 ご挨拶

山本 雅之 YAMAMOTO, Masayuki 大内 憲明
OHUCHI, Noriaki

医学を志す若人へ
東北大学は医学教育・研究の中核として世界の医療の発展に貢献します

東北大学は、建学時から研究第一、門戸開放、実学尊重を理念としています。私たちはこの精神に基づいて、医学の先進的、学際的、創造的研究を推進し、国際的に通用する優れた研究者および高度な医学的知識・技術と人間性を兼ね備えた保健・医療の指導・実践者を育成し、以て、日本と世界の人々の健康と福祉の増進に寄与することを使命としています。

東北大学医学部は、明治5年(1872年)の宮城県立医学所の設立から140周年を迎えます。現在、大学院医学系研究科(医科学専攻、障害科学専攻、保健学専攻)と医学部(医学科、保健学科)で構成され、大学院教育では加齢医学研究所や医工学研究科、医学部教育では東北大学病院と連携しています。

本研究科は医学に対する強い探求心を育み、常に高い目的意識を持ち、問題提起および解決を成し遂げる事ができる人材育成を目標としています。最新の専門知識を備え、世界水準の研究を理解すると共に、未知・未踏の研究課題に挑戦する想像力と行動力のある医療専門識、研究者の養成にも尽力しています。

21世紀は生命科学の時代と云われていますが、がんや感染症など克服困難な疾患が地球的規模で増え続けています。私たちは、これら山積している課題解決に日々取組んでいます。今後、医学・医療の中核として、高度医療技術の開発とその臨床応用が益々重要になるでしょう。そこで、柔軟で広い視野と豊かな感性、倫理性を持ち、自由な発想力から既知の壁を越えるような若者の活躍が求められます。これから医学を志す諸君は、困難な課題の解決を目指して、医学・医療のプロフェッショナルである私どもと共に解決策を見つけてくれるものと確信しています。

2011年3月11日に発生した東日本大震災では、東北大学は自ら甚大な被害を受けながらも、被災地域への保健・医療支援等、多くの分野で奮闘しました。中でも活躍されたのが君たちの先輩である大学院生や若い研究者、医師、専門医療職でした。今年度は正しく復興元年とすべく、更に果敢に立ち向かおうとしています。

私たちは今、医学を志す、気概のある君たちを必要としています。


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