2012年8月17日

抗うつ薬がパーキンソン病・多系統萎縮症の病変拡大を抑制する-神経難病の進行抑制に対する新たな治療法の可能性-

 東北大学大学院医学系研究科神経内科学分野の長谷川隆文助教、今野昌俊医師および武田篤准教授らの研究グループは、抗うつ薬の一種であるセルトラリンにパーキンソン病とその類縁疾患の病変拡大を抑制する効果がある可能性を世界で初めて明らかにしました。この発見は、上記疾患の病態解明および今後の治療戦略に大きな影響を与えることが予想されます。研究成果は米国科学雑誌「Molecular Neurodegeneration」電子版に掲載されました。
 本研究は厚生労働省科学研究費助成事業およびカテコールアミンと神経疾患に関する研究助成の支援を受けて行われました。

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