2013年3月22日

東北大学病院で日本初国産医療機器の臨床試験を開始 -メイドインジャパンの胎児心電図装置開発に向けて-

 この度、東北大学大学院医学系研究科(産婦人科学分野 八重樫伸生教授、融合医工学分野 木村芳孝教授)と情報科学研究科(応用情報科学専攻 中尾光之教授)、国内医療機器メーカーで共同開発された次世代胎児モニタリング装置に関した臨床試験が東北大学病院産婦人科で始まることになりました。大学発純国産の新医療機器(周産期分野)に関する国内で初の臨床試験となります。
 我が国の医療の現場で使用されている医療機器のほとんどが海外の大手医療機器メーカー製であることから、莫大な医療関係費が海外に流れ、輸入超過が続いており、メイドインジャパンの医療機器の開発と実用化、海外展開が強く望まれているところです。
 今回、臨床試験開始となる腹壁誘導胎児心電法は、次世代胎児モニタリング装置として国際的にも期待されている生体計測であり、また実時間で腹壁上から胎児モニタリング可能な実用機は世界で初めてということもあり、この臨床試験により安全な母児管理に関した周産期医療における新たな展開が期待されています。なお、本研究は文部科学省「橋渡し研究加速ネットワークプログラム」事業および、その拠点施設である「東北大学病院臨床試験推進センター」によってサポートされています。

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