2017年9月6日

発達期の脂肪酸不足が統合失調症発症に関連 -核内受容体を標的とした新しい治療薬へ期待-

 東北大学大学院医学系研究科の大隅典子教授と理化学研究所との共同研究の成果が、米国のオンライン科学雑誌Translational Psychiatry(9月5日)に掲載されました。

 理化学研究所脳科学総合研究センター分子精神科学研究チームの吉川武男チームリーダー、前川素子研究員らの共同研究グループは、マウスを用いた研究により、脳発達期の脂肪酸の摂取不良が統合失調症発症リスクに関与する可能性があることを示しました。本成果は、統合失調症の発症機序解明と核内受容体を標的とした新しい創薬につながるものと期待できます。

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