東北大学グローバルCOE 支倉フェローシップ

支倉フェローシップ

支倉フェローシップは、国際的視野と果敢なチャレンジ精神を持った人材を育成するための、国際的教育研究支援基金です。脳科学グローバルCOEに所属する大学院生や研究員は、海外連携大学への短期留学や、国際会議への発表や出席に対して経済的支援を受けることができます。また、海外から東北大に短期・中期で滞在して研究を行うことに対しても、経済的な支援を受けることができます。
本制度を利用して、5年間で延べ126名の大学院生・フェローが世界14ヵ国を訪問し、20名の研究者を世界10ヵ国から招聘しました。

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支倉フェローシップ実績例

派 遣  126名
  • アメリカ合衆国各地で毎年秋に行われる北米神経科学会には、例年10名程度が派遣され、ポスター発表を行った。
  • 米・コロラド州で開催されたキーストーンミーティング(2008)や、イギリス・エディンバラで行われた第16回国際発生生物学会(2009)など、発生学分野の国際研究集会に参加し発表を行った。
  • 4年に一度開催される国際脳研究機構会議(IBRO)の第8回大会(イタリア・フィレンツェ)に10名が参加してポスター発表を行った。
  • 共同研究の遂行のため、オランダ・アムステルダム自由大学に1週間派遣され、集中的なディスカッションを行うことができた。
  • 国際神経心理学会(2010、ポーランド・クラコフ)、国際神経精神薬理学会(2010、香港)などの医学系の学会にも参加して発表を行っている。
  • ロンドン大学クイーンメリーカレッジに2か月滞在して共同研究による実験を行った(2009)。
ほか
招 聘  20名
機関
インド
タタ研究所
アメリカ
テキサス大学サウスウエスタン医学研究センター
ノルウェー
オスロ大学医学部
アメリカ
ニューヨーク・スローンケタリング研究所
アメリカ
サンディエゴ・ソーク研究所
中国
Vital Bridge Inc.
フランス
国立科学院/ブルゴーニュ大学
スウェーデン
Karolinska Institute
ノルウェー
Kavil神経機能科学研究所
ほか
東北大学大学院医学系研究科大隅教授研究室にインド・タタ研究所より招聘されたAshwin Shankar Shetty氏。彼はまだ博士課程の学生である。
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