神経病態制御学分野
教員構成
- 教授 高橋 明(兼)
- 講師 藤村 幹
高橋 明
TAKAHASHI, Akira
分野の紹介
東北大学大学院神経病態制御学分野は、2008年9月に、大学院の分野開設10周年を迎えることができました。
当分野は臨床面では、開設以来脳血管内治療科を担当し、大学病院での脳卒中の診療体制の基盤を確立することができたと考えております。脳血管内治療の対象疾患としては、脳動脈瘤、頭頚部動脈狭窄・閉塞、急性期脳虚 血、各種脳脊髄血管奇形などがあります。本年4月からは頚部頚動脈stentが保険収載となり症例が増えております。
本分野は開設当初から医工学連携に力を入れ、衝撃波を応用した塞栓破砕装置の開発や、脳動脈瘤のコンピューターシミュレーションによる血行力学的解析など先進的な研究を推進してきました。2008年4月からは医工学研究科血管再建医工学分野として新たな分野に参画することになりました。脳動脈瘤、動脈硬化病変の新しい血管内治療デバイスの開発(血管再建的な治療デバイス)を視野に入れ、より学際的な広い視野にたった研究に注力していくつもりです。
関連病院である広南病院や仙台医療センターなどと連携し、これからも臨床や研究をすすめていく所存です。皆さまにはこれまで以上のご指導、ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
論文・書籍・受賞などの実績
①頸部内頸動脈狭窄症に対するステント留置術の長期成績 -自己拡張型ステントの再狭窄について- 脳卒中の外科36:73-77,2008
②急性期血行再建術の治療への応用 神経治療学24:116-117,2008
③局所線溶療法と関連技術 脳と循環12:251-254,2007
④A proposed parent vessel geometry-based categorization of saccular intracranial aneurysms:computational flow dynamics analysis of the risk factors for lesion rupture. J Neurosurg 103:662-680, 2005
⑤Reconstructions of Cerebral Vessels as Volume Numerical Grids at Three-Dimensional Angiography AJNR 25:1356-1365, 2004
キーワード
脳卒中、血管内治療、脳動脈瘤、脳梗塞、脳動静脈奇形、脳腫瘍、塞栓術、コイル、ステント、頚動脈狭窄
分野問い合わせ
- TEL 022-717-7198
- FAX 022-717-7197