感染症疫学(国立感染症研究所)

Infectious Disease Epidemiology(National Institute of Infectious Diseases)

公衆衛生学, 臨床医学

グローバル感染症の危機管理対応とサイエンス

医科学専攻

  • 博士課程

教員構成

鈴木 基

鈴木 基教授

SUZUKI, Motoi Professor, M.D, MSc.PHDC, Ph.D.

TEL:03-5285-1111

E-Mail:mosuzuki*niid.go.jp
(「*」を「@」に変換してください)

URL:https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc.html

この分野の研究テーマ

  • 疫学的手法を用いた感染症伝播メカニズムの解明と制御法の確立
  • 定期接種導入後のワクチン予防効果の推定
  • 疾病負荷推定方法の開発とサーベイランスの精度評価

研究キーワード

感染症疫学, 感染症危機管理対応, ワクチン予防可能疾患, 感染症サーベイランス, グローバルヘルス

技術キーワード

疫学研究デザイン, 医療統計学, ビッグデータ解析, ワクチン効果

分野の紹介

グローバル化と呼ばれて久しいこの時代、地球上のどこかで発生した感染症は容易に国境や大陸を越えて拡散し国際的な脅威となりうる。その制御の最前線に立つ感染症疫学者には、直ちに現場に赴いて情報を収集する軽快なフットワークと、冷静な分析によってエビデンスを創出する学術的能力の両方を備えていることが求められる。 国立感染症研究所(感染研)感染症疫学センターは、疫学専門家集団として国内外で発生する感染症の実地疫学調査と対策の立案、サーベイランスデータの分析と情報発信、ワクチンの効果と副反応のモニタリングに関する実務と研究開発を担っている。特にWHOや米国CDCとの人材交流や、国内外の研究機関との共同研究を積極的に進めている。 本連携大学院では、バックグラウンドを問わず将来の感染症疫学を実践と研究の両面からリードしていく意欲のある人材を歓迎する。進学希望者は疫学ないし公衆衛生学の修士号を有するか、それ相応の実績を有することが望ましい。感染研実地疫学専門家養成コース(Field Epidemiology Training Program: FETP)の参加者はコースに在籍しながらの進学が可能である。

主な論文

  • Sando E, Suzuki M, Katoh S, et al. Distinguishing Japanese Spotted Fever and Scrub Typhus, Central Japan, 2004-2015. Emerg Infect Dis. 2018 Sep;24(9):1633-1641.
  • Saito N, Komori K, Suzuki M, et al. Dose-Dependent Negative Effects of Prior Multiple Vaccinations Against Influenza A and Influenza B Among Schoolchildren: A Study of Kamigoto Island in Japan During the 2011-2012, 2012-2013, and 2013-2014 Influenza Seasons. Clin Infect Dis. 2018 Aug 31;67(6):897-904.
  • Suzuki M, Dhoubhadel BG, Ishifuji T, et al. Serotype-specific effectiveness of 23-valent pneumococcal polysaccharide vaccine against pneumococcal pneumonia in adults aged 65 years or older: a multicentre, prospective, test-negative design study. Lancet Infect Dis. 2017 Mar;17(3):313-321.
  • Gignoux E, Azman AS, de Smet M, et al. Effect of Artesunate-Amodiaquine on Mortality Related to Ebola Virus Disease. N Engl J Med. 2016 Jan 7;374(1):23-32.
  • Daito H, Suzuki M, Shiihara J, et al. Impact of the Tohoku earthquake and tsunami on pneumonia hospitalisations and mortality among adults in northern Miyagi, Japan: a multicentre observational study. Thorax. 2013 Jun;68(6):544-50.

OB・OGの主な進路

国立感染症研究所、地方感染症情報センター、大学等

担当教員より進学志望者へのメッセージ

積極的に疫学を学び、研究を進めていく意欲を持つ方を歓迎します。感染研内外に所属しながらの進学についても考慮しますので、まずはお問い合わせください。

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