精神医療政策(国立精神・神経医療センター)

Mental Health Policy(National Center of Neurology and Psychiatry)

臨床医学, 公衆衛生学

精神医療の動きをビッグデータを通して政策に活かす

医科学専攻

  • 修士課程/博士課程

教員構成

山之内 芳雄山之内 芳雄

山之内 芳雄教授

YAMANOUCHI, Yoshio Professor, M.D., Ph.D

TEL:042-341-2711

E-Mail:630*ncnp.go.jp
(「*」を「@」に変換してください)

URL:https://www.ncnp.go.jp/nimh/seisaku

この分野の研究テーマ

  • ナショナルデータベースを用いた精神医療の分析

研究キーワード

ナショナルデータベース, 精神医療, 臨床精神薬理学, 医療政策

技術キーワード

ビッグデータ, 疫学, 政策研究

分野の紹介

病気になり医療機関に行くと、ほとんどの場合保険証を使って診察を受けます。毎年60億件を超えるすべての診察の記録が、ナショナルデータベース(NDB)として厚生労働省に保管されています。NCNPでは然るべく審査を経て、このデータベースから精神科医療に関する部分を借り受けて、わが国の医療計画などの医療行政に活かすべく2014年から集計し、公表しています。 NDBはものすごく巨大で複雑なデータベースです。その構造を理解し、目的に合わせた集計をするには高い技術力が必要です。NCNPでは日本IBM社の協力を得て、集計・解析業務を行っています。しかし技術を活かすためには、目的を見出す医療の智慧が必要です。そうでなければ、誤った定義に基づいた集計や意味や意図の薄い数字が、世の中に出回ることもあり得ます。NCNPは医療研究のナショナルセンターとして、精神科の臨床医療の問題意識を、常に集計・解析業務チームと共有し協働して取り組むことで、精神科医療の課題や進化を見出すべく、質の高いデータ提供を行えるよう努力を続けています。

Figure 1.ナショナルデータベースを用いた精神医療レポート
Figure 1.ナショナルデータベースを用いた精神医療レポート

主な論文

  • Yamanouchi Y, Nishi D, Yoshida K. The Status about Psychiatric Medicine Using National Data Base. Psychatry. 33(3); 209-218, 2018 [Jpn]

OB・OGの主な進路

担当教員より進学志望者へのメッセージ

臨床精神医療と公衆衛生、さらに政策的な視点を持ったユニークな研究室です。

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