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学会報告・リトリート

第9回リトリート大学院生研究発表会

第9回リトリートが、2016年1月23日(土)に開催されます。本研究発表会は、東北大学大学院医学系研究科の大学院学生が実行委員会を組織し、企画・運営の一切を行うものです。実行委員は「若手が拓く医学研究の未来〜100周年からの第一歩〜」をテーマに掲げ、多くの協議を重ねてきました。 今年度は、改修された星陵会館と合築されたばかりの「医学部開設百周年記念ホール ―星陵オーディトリアム」で開催されます。

リトリートを目前に控え、運営執行部(幹部、各係リーダー)よりメッセージをいただきました。

実行委員長より 土田 恒平(医化学分野)

今回で第9回目となるリトリート大学院生発表会ですが、今年度は例年に増してたくさんの演題のご応募を頂きました。演者の皆様ならびに本研究発表会にご参加頂きます皆様には、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。今年度の発表会のテーマは、医学部建学百周年にちなみまして『若手研究者が拓く未来 −100周年からの第一歩−』としました。我々若手研究者が長きにわたる歴史の潮流を汲んで、先導的に医学研究を発展させていく、そのような意気込みを込めたテーマとなっています。参加者の皆様には、是非とも積極的に議論を交わし、交流を深めて頂くことで、自身の研究を今一度見つめ直すよい機会となれば幸いです。と、ここまで何とも固い文章になってしまいましたが、リトリートでは、よりカジュアルな発表会を目指しております。どうぞ肩を張らずに、リラックスした状態で臨んで下さい。皆様にとって充実した時間となるように、スタッフ一同精一杯運営に取り組んで参りますので、どうぞよろしくお願い致します。

副実行委員長より 久保 有美子(災害精神医学分野)

昨年に引き続き副委員長を務めております、災害精神医学分野の久保有美子と申します。実行委員としては3年目となりますが、年を重ねるごとに演題応募数が増加していること、毎年会場が変更されたこともあり、昨年度までのやり方をそのまま踏襲といかないことも多く、また心機一転準備を進めて参りました。

星陵会館・星陵オーディトリアムは、是非リトリートに活用して欲しいという目的もあり改修・新設されたシンボリックな建物で、”医学部100周年からの門出”にふさわしい素晴らしい会場です。今年の口演発表者には学部生や修士課程生も多いので、初めての経験となる方もいらっしゃるでしょう。星陵キャンパスで最大収容(280名)を誇る口演会場での発表は、今後のステップアップに繋がる良い足がかりとなるのではないでしょうか。昨年度同様、日本人学生向けのEnglish Sessionも継続、別Sessionでは留学生発表者も多いので、国際学会の空気も味わっていただけるかと思います。また、ポスター発表形式には新たな試みを導入し、「演題数が増加しても全ての応募者に発表の機会を」という思いを実現しました。

リトリートでは医学系研究科の研究室が分野を問わず一堂に会するので、普段の教室や専門の学会とはまた違う多面的な視点からの意見を頂くことができます。臨床と基礎の垣根を越えて、新たな化学反応が起こり、皆様の研究の更なる発展につながることを願っています。

当日、ヒポクラテスの木を望む会場で、実行委員一同皆様のお越しをお待ちしております。

副実行委員長より 島 久登(腎高血圧内分泌学分野)

実行委員として初めての参加で副委員長を務めます腎高血圧内分泌学分野の島久登と申します。初めてで戸惑うことも多いですが土田委員長、久保副委員長をはじめ多くの実行委員の方々に教えていただきながら本番の開催に向けて準備を進めています。これまでは発表のみでしたが、裏では実行委員の方々のこのような緻密で大変な運営がなされていたことを知り驚くばかりです。多くの他分野の方々と交流ができ、今回の参加は自分にとって一つの糧となりました。

大学院生の多種多様な研究内容を1日で聴講し、モチベーションを高められるこのような機会は滅多にありません。今年は新しくできた星陵オーディトリアムでの開催で例年以上の演題応募数にも恵まれ、盛り上がること間違いありません。大学院生のみならず学部生も多数発表予定で、大学院生の研究内容に勝るとも劣らない内容ばかりですので楽しみにしていて下さい。

これまでとの大きな変更はポスター発表を6分間と3分間の発表に分け、より多くの大学院生に発表していただけるようにした点です。タイムキーパーによる進行で各発表に質問タイムを設けており、本番さながらのメリハリのある発表になると思います。また口演会場はとても広く、発表者と緊張感を持った活発な討論ができると感じています。参加者の皆様の投票による選考で発表者には様々な賞を、また質問していただいた方々の中からも選考で賞を用意しております。今回のリトリートで様々な他分野の方々と交流を深め、その研究内容から自分の今後の研究に役立つ何かを発見できるような1日となることを実行委員一同願っております。

演題係より 山内 丈史(皮膚科学分野)

第9回リトリート大学院生発表会にて、昨年に引き続き演題係責任者を務めることになりました、皮膚科学分野大学院生の山内丈史と申します。今年度は新たに竣工しました星陵会館で行われます。応募演題数も他学部からの応募があり、今回は過去最大数の126演題もの応募がありました。医学、生物学分野の発表が主ですが、東北大学で行われている最先端の研究が発表されます。その中にはきっと皆さんの興味関心を惹く発表があるはずです。当日は若手研究者から口頭発表25題、ポスター発表87演題の発表が行われます。

演題係では抄録集の作成を担当いたしました。参加される皆さんが演題に興味を持ち、積極的に議論に参加できるよう見やすい抄録集の作成を心がけました。抄録集が皆さんの積極的な討論の一助になれば幸いです。

皆様の今後の研究生活の糧となるような発表会になるよう係一同準備を行ってまいりました。当日の参加お待ちしています。

広報係より 須原 佑樹(発生発達神経科学分野)

今年度のリトリート広報係リーダーになりました、発生発達神経科学分野の須原佑樹と申します。リトリート初参加にも関わらずリーダーという大役を任せて頂くことになりましたが、頼れるスタッフの皆様に助けられながら、なんとか仕事を進めています。

広報係では、リトリート宣伝用ポスターの作製やFacebookページの運営を通じて、より多くの方にリトリートというイベントを知って頂くための活動をしています。広報係で話し合って決めた今年度のリトリートのテーマは「若手研究者が拓く医学研究の未来〜百周年からの第一歩〜」です。先人が積み重ねてきた100年という歴史の上に、僕たちが更なる未来の1ページを切り拓いていくのだという決意が込められています。

日夜学問に励む若手研究者たちの活躍を、是非その目で確かめに来てください。完成したばかりの星陵会館/オーディトリアムで、スタッフ一同、お待ちしております。

会場係より 石原 大嗣(医化学(分子血液学)分野)

第9回リトリート大学院生発表会、会場係の班長を務めます医化学分野博士1年の石原大嗣と申します。

今年度は医学部創立100周年の節目の年ということもあってか、会場は新設したばかりの星陵会館、演題数は100題以上と大盛況です。今年は特にポスターの演題数が多いため、例年以上に個性溢れるプレゼンテイション、活発なディスカッションが期待されます。ちなみにポスター発表会場は1階のエントランスホール、口頭発表会場は2回のオーディトリアムとなっております。いずれの会場も新築できれい!ガラス張りでなんかお洒落!広い!と、ディスカッションが捗るものとなっております。会場係も皆様が快適にご利用になれるよう準備して参りますので、気兼ねなくご参加ください。

これからの科学界の担い手として、ともに“100周年からの第一歩”を踏み出しましょう!

会計係より 西澤 弘成(生物化学分野)

皆様、初めまして。会計係のリーダーを務めております、生物化学分野の西澤弘成です。

実は、大学院リトリートへの参加は初めてで、自分でもイメージがつかないところがあるのですが、何はともあれ、執行部の一員として貴重な経験をさせていただき、有り難く感じています。会計係としては、各賞の賞品の選出と当日のランチョンセミナーの昼食の購入をさせていただきました。賞品に関しては、正直、誰にとっても嬉しい賞品というのは難しいのですが,係内で議論し、「研究室での仕事に役立ちそうなもの」であったり、昨年と同様「自分では買わないけどあったら便利なもの」を選ばせていただきました。特に最優秀演題賞およびのビデオカメラが係内での話し合いではぜひほしいという意見が多かったです。その他にも予算の範囲内で会計係で賞品を選ばせていただきました。賞品が皆様に気に入っていただけると有り難いです。ランチョンセミナーの昼食については例年好評だと聞いている石井屋のサンドイッチを用意させていただきましたが、今年は飲料をサンドイッチに合わせて紅茶にさせていただきました。セミナーを聞きながら、楽しんでいただけますと幸いです。

それでは皆様、第9回リトリート当日よろしくお願いいたします。

懇親会係より 間宮 靖幸(高次機能障害学分野)

皆様初めまして。今回第9回リトリート大学院生研究発表会で懇親会係班長を務めさせていただいております高次機能障害学分野の間宮靖幸と申します。懇親会係とは発表会後の懇親会の運営やコーヒーコーナーの設営など、皆様に気持ちよく参加していただくための準備を行うことが仕事内容です。

今回様々な方が研究発表をされますが、参加者の中には時間の都合で発表しきれない、また質問したくても出来ないことがあります。そんな時参加者同士が食事をしながら話し合うことができる懇親会は、とても貴重な時間だと思います。また普段話す機会の無い、違う分野の人と話せるというのも懇親会の特徴です。自分の研究分野だけでなく違う分野の人からの意見や考えを話し合うことで、考え方の視野が広がると思います。

懇親会では発表や質問をされた方を対象に、投票で決定しました優秀賞等の表彰式も行われます。それら表彰や会の運営がスムーズに進行できるよう、準備をしっかりとしていきたいと思っておりますので、皆様お気軽にご参加ください。

※所属や職名などは、記事発表当時のものとなっております。

リトリート実行委員会 Facebook

今年度よりリトリートスタッフの活動の様子を紹介するリトリート実行委員会Facebookを新設いたしました。よろしければ、下記URLよりご覧ください。

URL: https://www.facebook.com/profile.php?id=100010819868441

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