大学院説明会
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最初はただ学位を取ればより良い仕事に就けるのではないかと思って日本へ留学し、大学院に進学しましたが、修士の時にいろいろな研究者や研究に接して、研究の面白さと価値を実感しました。その後、博士課程に進学し、現在までずっとこの領域で頑張っています。
とてもよかったです。中国の大学とはやっぱり違います。
研究テーマは心臓病、糖尿病、腎臓病など生活習慣病に対する発病のメカニズム、予防やリハビリです。中国の将来を見据えると、病気を治すことと同じくらい予防やリハビリが重要であると思います。経済力の成長と高齢化の進展に伴って、社会福祉事業は必ず発展しなければなりません。
とても勉強や研究をしやすい雰囲気です。
さまざまな分野の素晴らしい研究者がおられて、先進的な理念や設備が備わっています。事務の方々が細かいことまで丁寧にサービスしてくださり、常に国際交流が図られています。
主にリハビリ療法士の育成教育、生活習慣病のメカニズムおよび予防やリハビリの研究、内部障害者に向けたリハビリ臨床技術の普及を行っています。リハビリ領域に対する考え方、研究内容、技術 など大学院留学時代の経験が生かされています。指導教官の上月正博先生たちのおかげです。
中国の内部障害者に対するリハビリ専門家を育成し、臨床実験の基準を作りたいです。いずれは高齢者のADLやQOLを高めるための養老施設や介護保険制度を中国に設けたいです。
国際交流会館にぜひお越しください。さまざまな外国の方と接する機会があり、異国の雰囲気を体験できます。
2000年10月に天津医科大学を卒業後来日し、2005年3月と2008年3月に内部障害学の修士と博士学位をそれぞれ取得。その後、腎高内学研究室に入り、助手として研究を続ける。2010年9月、天津医科大学に戻り、2014年5月には大学付属TEDA国際心血管病院に、当時、中国で初めての心血管病患者に向けたリハビリを提供する専門病院施設、リハ医学科を創立。2015年12月にリハ医学部の副部長、教授に就任。2019年5月に上海健康医学院リハ学院の院長に就任し、同時に上海市慢性病リハビリ研究センターを創立。