2011年7月6日

特発性正常圧水頭症診療ガイドラインの改訂版の出版について

高齢化社会の到来に伴い、認知症の症状をもつ人の数は増え続けていますが、多くの場合、ほとんど改善が見込まれないことで、患者さんや家族の方々の多くが苦しんでいます。特発性正常圧水頭症は、高齢者に認知症、歩行障害、尿失禁をもたらす疾患ですが、シャント術と呼ばれる手術で改善することが知られています。このたび東北大学大学院医学系研究科高次機能障害学分野の森悦朗教授を委員長として、全国の大学、病院の医師、研究者20名が委員として作成にあたった特発性正常圧水頭症診療ガイドラインの改訂版が完成し、出版される運びとなりました。医師向けのこの診療ガイドラインの出版は、診断や治療方針の決定に大きく貢献するものと期待されます。   

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