2011年7月29日

東北の未来はここから始まる 震災後、東北大学に新たな拠点を築いた企業群の進出が決定

3月11日の東日本大震災により、東北大学では、多くの建物が利用不能になる被害を受け、また研究設備・研究試料も多大なダメージを受け、その被害額は約800億円にのぼります。同時に、東北地域の経済を支え、産学共同で研究開発を行ってきた多くの企業が、廃業や休業又は東北地域からの撤退を余儀なくされています。「遠い研究環境の復旧」や「競争力の低下」と叫ばれる中で、東北大学未来医工学治療開発センターが設置した産学協同の研究施設と中小企業基盤整備機構が設置したT-Bizには、大震災後、企業6社の進出が相次ぎ、その中には日本を代表する企業としてパナソニックヘルスケア株式会社の初めての東北進出も決まりました。これにより、当センターのオープンラボスペースは満室となりました。大震災を契機に、震災以前への単なる回帰を目指すのではなく、新しい東北を目指す拠点として、活動を強化して参ります。

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