2012年3月22日

消化器症状を持つ子供の脳幹機能を解明

 東北大学大学院医学系研究科・行動医学分野(福土審教授)、環境保健医学分野(佐藤洋名誉教授)、発達環境医学分野(仲井邦彦教授)の研究グループは、慢性の消化器症状を持つ子供の脳幹機能の特徴を見出しました。福土教授らのグループは最近特に注目される過敏性腸症候群の原因を追求しています。グループは、7歳の学童141名を対象に、腹痛、便秘、下痢などの消化器症状の有無を判定し、聴性脳幹反応を調べました。その結果、消化器症状を持つ児童では、脳幹での信号処理を反映する波の出現時間が短いことがわかりました。研究成果は電子ジャーナル誌プロス・ワンに掲載されました。

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