2012年8月7日

酸化ストレス・センサータンパク質の分解機構を解明(タンパク質分解による恒常性の維持)

 東北大学大学院医学系研究科医化学分野の山本雅之教授らは、公益財団法人東京都医学総合研究所の小松雅明副参事研究員の研究グループとともに、活性酸素種や毒物などのセンサーであるKeap1がオートファジー機構により分解されていることを発見しました。今回の研究成果は、生体のストレス応答を担うKeap1-Nrf2制御システムの主要因子であるKeap1とNrf2が、それぞれプロテアソーム系とオートファジー系という異なるメカニズムによる分解を受けていることを示すものであり、ストレス応答系の分子メカニズムを理解する上で重要な発見です。本研究成果は、米国の学術誌Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America (PNAS)に掲載されます。

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