2014年9月30日

消化器病態学分野大学院生の菅野武医師がTEDxTaipeiで講演します

2011年3月11日東日本大震災時、菅野武医師は南三陸町公立志津川病院で勤務中でした。大津波警報が発令され、患者を最上階の5階へ避難させている最中に、津波が病院4階まで押し寄せ、人口約18,000人の町の中心部は破壊されました。その後3日間救助ヘリに全員が救出されるまで、菅野医師は生き残った患者や避難者に寄り添い支えながら、救命活動を続けました。この活動から、菅野医師は米タイム誌の「世界で最も影響力のある100人(2011)」の一人に選ばれています。

現在、菅野医師は本研究科で、災害時精神的ストレスと消化性潰瘍の関連に焦点を当て研究を行っております。また、自身の体験を伝え次の災害への備えや地域医療の充実にも尽力しています。
TEDxTaipeiの今年のテーマは、「いま、何が問題なのか?(What matters now?)」です。今日社会が直面している問題について、聴衆に熟考させ、理解を促す講演者を招待しています。菅野医師は、予期せぬ事態の中で、いのちをつないだ経験と実績から、「回復力(Resilience)」というカテゴリーで講演をすることになりました。
TEDxTaipei は、10月4日から5日まで開催されます。

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