東北大学大学院医学系研究科神経内科学分野の武田篤准教授、馬場徹医師らのグループは、嗅覚検査によってパーキンソン病における認知症発症を予測できる事を明らかにしました。パーキンソン病では認知症を合併しやすいことが知られていますが、嗅覚検査を行うことで認知症の早期診断・早期治療が可能になるものと期待されます。この研究成果は、国際科学雑誌「Brain」に掲載されました。
本研究は、文部科学省グローバルCOEプログラム(脳神経科学を社会へ還流する教育研究拠点)、科学研究費補助金の支援を受けて行われました。
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