血液・免疫病学(血液・免疫科)

Hematology and Rheumatology

臨床医学, 腫瘍学, 免疫学

難治性血液疾患・免疫疾患の克服に向けて

医科学専攻

  • 修士課程/博士課程

教員構成

張替 秀郎張替 秀郎

張替 秀郎教授

HARIGAE, Hideo Professor, M.D. Ph.D.

TEL:022-717-7165

E-Mail:harigae*med.tohoku.ac.jp
(「*」を「@」に変換してください)

URL:http://www.rh.med.tohoku.ac.jp/

その他の教員・スタッフ
  • 藤井 博司准教授

    Assoc. Prof.FUJII, Hiroshi

  • 白井 剛志助教

    Assistant Prof.SHIRAI, Tsuyoshi

この分野の研究テーマ

  • 血液・免疫疾患の病因の解明
  • 血液・免疫疾患の新規治療法の開発

研究キーワード

赤血球分化・鉄代謝, 幹細胞の分化制御, 自己抗体の同定と解析, 膠原病と免疫細胞異常, 血液免疫病の臨床研究

技術キーワード

試験管内血球分化, モデルマウス作製, 血液細胞分取, 遺伝子発現解析

分野の紹介

私たちは難病である血液疾患・自己免疫疾患の病因の解明や新しい治療の開発を目指して研究を行っています。具体的なテーマは、赤血球分化の制御機構、移植免疫、白血病発症の分子メカニズム、間葉系幹細胞と造血微小環境、自己抗体の同定と産生メカニズム、自己免疫疾患における免疫細胞の特性の解明など多岐にわたります。これらの基礎研究が私たちの研究の一つの柱とすると、もう一つの大きな柱は臨床研究です。基礎研究から得られた知見を実際の治療に応用するには、疾患の疫学や新しい薬や医療機器を使った臨床研究が必須です。具体的には私たちは悪性リンパ腫の全県的な登録・調査研究を進めています。また、多施設共同研究や医師主導治験を積極的に進め、新しい治療法の開発に取り組んでいます。これらの研究の柱を太くし、さらに伸ばすうえで基本にしているのは、当たり前のことですが、ヒトの疾患を常に意識することです。臨床で解けなかった病因、臨床で必要とした治療を自らの研究で明らかにし、形にすることが、研究を進める上でとても重要であり正しい道筋だと思っています。血液・免疫領域は分子標的薬や移植医療など最先端の治療がつぎつぎと開発されている領域ですが、まだまだ治療法がなく苦しんでいる患者さんがたくさんいます。私たちは少しでも血液疾患・自己免疫疾患の患者さんの役に立てるよう研究を進めていきます。

Figure 1 転写因子GATA2 KOによる造血不全モデル
Figure 1 転写因子GATA2 KOによる造血不全モデル
Figure 2 膠原病の難治性皮膚潰瘍に対する衝撃波療法
Figure 2 膠原病の難治性皮膚潰瘍に対する衝撃波療法

主な論文

  • Kamata M,et al.GATA2 regulates differentiation of bone marrow-derived mesenchymal stem cells. Haematologica.;99:1686-1696. 2014
  • Fujiwara T, et al. 3-Deazaneplanocin A (DZNep), an inhibitor of S-adenosyl methionine-dependent methyltransferase, promotes erythroid differentiation. J Biol Chem.;289:8121-8134. 2014
  • Nakamura K, et al. Fratricide of natural killer cells dressed with tumor-derived NKG2D ligand. Proc Natl Acad Sci U S A. ;110:9421-9426. 2013
  • Ohba R, et al.Clinical and genetic characteristics of congenital sideroblastic anemia: comparison with myelodysplastic syndrome with ring sideroblast (MDS-RS). Ann Hematol.;92:1-9. 2013
  • Shirai T, et al. A novel autoantibody against fibronectin leucine-rich transmembrane protein 2 expressed on the endothelial cell surface identified by retroviral vector system in systemic lupus erythematosus. Arthritis Res Ther.;14:R157. 2012

OB・OGの主な進路

病院、大学

担当教員より進学志望者へのメッセージ

血液疾患・自己免疫疾患はなぜ起こるのか、どうすれば治すことができるのか、今のそして将来の患者さんのために研究しています。

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