泌尿器科学(泌尿器科)

Urology

臨床医学, 腫瘍学

泌尿器腫瘍学、低侵襲治療法の開発、排尿障害の解明と骨盤内機能再建に取り組む

医科学専攻

障害科学専攻

  • 修士課程/博士課程

教員構成

海野 倫明海野 倫明

海野 倫明教授※兼任

UNNO, Michiaki Professor, M.D. Ph.D.

TEL:022-717-7282

URL:http://www.uro.med.tohoku.ac.jp

その他の教員・スタッフ
  • 伊藤 明宏准教授

    Assoc. Prof.ITO, Akihiro

  • 泉 秀明助教

    Assistant Prof.IZUMI, Hideaki

この分野の研究テーマ

  • 泌尿器科低侵襲治療法の開発
  • 泌尿器悪性腫瘍学

研究キーワード

泌尿器腫瘍, 低侵襲治療, 骨盤内機能再建, 排尿障害, 糖鎖生物学

技術キーワード

腹腔鏡手術, ロボット手術, 糖鎖生物学, 神経温存手術, 下部尿路症状

分野の紹介

前立腺癌をはじめ泌尿器腫瘍の増加が著しい。基礎研究では従来から糖鎖生物学的手法を用いて泌尿器癌の発生・進展のメカニズム解明と新たな治療ターゲットの探索を行っている。前立腺癌は東北大学病院の男性悪性腫瘍で最も患者数が多く、その治療法の開発に特に力を入れている。ロボット手術をはじめ最新の低侵襲治療法を導入し、アウトカム向上のための研究を行っている。骨盤内の機能温存再建法に関しては基礎および臨床の両面から開発を行っている。腎癌に対してもロボット手術を用いた低侵襲手術法の開発を行っている。排尿障害では大規模な疫学研究を行うとともに、尿失禁の発生メカニズムの解明と治療法の開発を行っている。
臨床研究では東北大学大学院医学系研究科・泌尿器科学分野EBMフォーラム研究体制を組織し、泌尿器悪性腫瘍を中心に多施設共同研究を多数てがけ新たなエビデンス構築をめざしている。2013年には上部尿腫瘍術後の膀胱再発予防法の研究成果が、J Clin Oncolに掲載され、欧州泌尿器科学会の診療ガイドラインに採用された。東北地区または全国規模の研究ネットワークを構築し、大規模な臨床研究も行っている。

Figure 1 腎癌に対するロボット支援腎部分切除術
Figure 1 腎癌に対するロボット支援腎部分切除術
Figure 2 上部尿路腫瘍術後の膀胱内再発予防効果
Figure 2 上部尿路腫瘍術後の膀胱内再発予防効果

主な論文

  • Ito A, et al. Prospective randomized phase II trial of a single early intravesical instillation of pirarubicin (THP) in the prevention of bladder recurrence after nephroureterectomy for upper urinary tract urothelial carcinoma: the THP Monotherapy Study Group Trial. J Clin Oncol. 2013 Apr 10;31(11):1422-7.
  • Mitsuzuka K, Arai Y. Controversies associated with the evaluation of elderly men with localized prostate cancer when considering radical prostatectomy. Int J Clin Oncol. 2014 Oct;19(5):793-9.
  • Sasaki M, et al. Low Percentage of Free Prostate-specific Antigen (PSA) Is a Strong Predictor of Later Detection of Prostate Cancer Among Japanese Men With Serum Levels of Total PSA of 4.0 ng/mL or Less. Urology. 2014 Nov;84(5):1163-7
  • Kawamorita, et al. Roles of the spinal glutamatergic pathway activated through AMPA receptors and its interactions with spinal noradrenergic and serotonergic pathways in the rat urethral continence mechanisms. Neurourol Urodyn. 2015;34: 75-81.
  • Kaiho Y, et al. Optimization of sexual function outcome after radical prostatectomy using phosphodiesterase type 5 inhibitors.Int J Urol. 2013 Mar;20(3):285-9.

OB・OGの主な進路

国立大学教員、公立病院医師、民間病院医師、保健所

担当教員より進学志望者へのメッセージ

高齢化社会を迎え、泌尿器科学のニーズが高まっています。魅力ある研究テーマで社会貢献ができます。

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