精神神経学(精神科)

Psychiatry

臨床医学, 放射線医学・バイオイメージング, リハビリテーション

こころの健康を守り、こころの病を防ぐ

医科学専攻

障害科学専攻

  • 修士課程/博士課程

教員構成

松岡 洋夫松岡 洋夫

松岡 洋夫教授

MATSUOKA, Hiroo Professor, M.D. Ph.D.

TEL:022-717-7262

E-Mail:info*psytohoku.ac
(「*」を「@」に変換してください)

URL:http://www.psytohoku.ac

この分野の研究テーマ

  • 子どもと家族のこころのケアの研究
  • 精神疾患の早期介入と予防についての研究

研究キーワード

児童思春期精神医学, 神経発達障害, 精神疾患の早期介入, 予防精神医学, 早期精神病

技術キーワード

精神療法, プレイセラピー, 神経画像, 認知機能, 認知行動療法

分野の紹介

(1)児童思春期精神医学の対象は、発達の問題、家族関係の中で生じてくる問題、学校や社会に絡む問題、児童虐待、摂食障害、不安障害や精神病と幅広く存在します。私たちはこれら全てに対応しながら、さらに、小児外科疾患の子どもと家族の精神医学的問題についての研究に取り組んできました。東日本大震災後は、トラウマやレジリエンスについての調査を宮城県精神医療センターのチームが行っており、私たちも協力しています。
(2)精神疾患への早期介入と予防的アプローチについての研究も行っています。特に、初回エピソード精神病(First Episode Psychosis: FEP)とFEPに移行するリスクの高いARMS(At-Risk Mental State)に対する臨床研究を包括的に行っています。精神病の発症過程における生物学的および心理学的メカニズムの解明と早期精神病への効果的な介入方法の開発に関心を持っています。現在の主な研究テーマ以下の通りです:1)ARMSとFEPの長期縦断追跡調査、2)ARMSとFEPの神経画像を用いた脳構造についての研究、3)ARMSへの認知行動療法のわが国における実施可能性の研究、4)統合失調症の認知リハビリテーションの認知機能と脳構造に及ぼす影響についての研究、5)統合失調症の自我障害についての機能MRI画像を用いた研究

Figure 1 ARMSの経過と精神病/統合失調症
Figure 1 ARMSの経過と精神病/統合失調症
Figure 2 脳トレにより局所灰白質容積の変化
Figure 2 脳トレにより局所灰白質容積の変化

主な論文

  • Honda N et al: Physical and psychological outcome in long-term survivors of childhood malignant solid tumor in Japan. Pediatr Surg Int 27(7): 713-720, 2011
  • Honda N: Traumaand stressor-related disorders. Jpn J Child Adolesc Psychiatry 55(5): 579-588, 2014 [Jpn]
  • Ohmuro N et al: The association between cognitive deficits and depressive symptoms in at-risk mental state: A comparison with first-episode psychosis. Schizophr Res (in press)
  • Katsura M et al: A naturalistic longitudinal study of at-risk mental state with 2.4 years follow-up at a specialized clinic setting in Japan. Schizophr Res 158 (1-3): 32-38, 2014
  • Matsumoto K et al: Frequency and neural correlates of pauses in patients with formal thought disorder. Front Psychiatry 10(4), doi:10.3389/fpsyt.2013.00127

OB・OGの主な進路

国立大学教員、公立病院医師、民間病院医師

担当教員より進学志望者へのメッセージ

子どもやその家族に治療的に関わりながら、患者さんに還元できる研究を目指しています。早期精神病の神経画像や認知行動療法を含めた最先端の臨床研究が可能です。

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