高次機能障害学(高次脳機能障害科)

Behavioral Neurology and Cognitive Neuroscience

臨床医学, 神経科学, 放射線医学・バイオイメージング

行動神経学を専門にした診療と研究

障害科学専攻

医科学専攻

  • 修士課程/博士課程

教員構成

未定未定

未定

TEL:022-717-7356

E-Mail:morie*med.tohoku.ac.jp
(「*」を「@」に変換してください)

この分野の研究テーマ

  • 認知症性疾患の診断と治療
  • 大脳疾患の症候学、画像研究

研究キーワード

行動神経学, 神経心理学, 神経画像研究, 認知症, 認知障害

技術キーワード

アルツハイマー病, パーキンソン病, レビー小体型認知症, 正常圧水頭症, 脳血管障害

分野の紹介

高次機能障害学分野は東北大学大学院医学系研究科障害科学専攻の一分野として本邦で最初に開設されました。臨床面では東北大学病院高次脳機能障害科で診療を行っています。神経疾患あるいは脳損傷による意識、情動、注意、記憶、言語、遂行機能、行為、空間認知、知覚(視覚、聴覚、体性感覚など)などさまざまな心理過程の障害を診療および研究の対象としています。これらの症状を正確に把握し、その土台にある大脳の働きを究め、障害治療を進めるのが当分野の目標です。神経疾患の行動神経学、臨床神経心理学、神経機能画像法を用いた脳機能研究などが主な研究フィールドとしています。神経内科学、神経心理学、神経画像を基盤として臨床研究を進めるスタイルはわが国ではとてもユニークで、特にレビー小体型認知症、パーキンソン病に伴う認知障害、特発性正常圧水頭症。脳卒中の研究では世界をリードしています。

Figure 1 視床梗塞による健忘に関連した神経束
Figure 1 視床梗塞による健忘に関連した神経束
Figure 2 特発性正常圧水頭症の白質異常
Figure 2 特発性正常圧水頭症の白質異常

主な論文

  • Ishioka T, et al. Illusory misidentifications and cortical hypometabolism in Parkinson's disease. Mov Disord. 2011 Apr;26(5):837-43.
  • Hayashi A, et al. Neural substrates for writing impairments in Japanese patients with mild Alzheimer's disease: a SPECT study. Neuropsychologia. 2011 Jun;49(7):1962-8.
  • Nishio Y, et al. Neuroanatomy of a neurobehavioral disturbance in the left anterior thalamic infarction. J Neurol Neurosurg Psychiatry. 2011 Nov;82(11):1195-200.
  • Uchiyama M, et al. Pareidolias: complex visual illusions in dementia with Lewy bodies. Brain. 2012 Aug;135(Pt 8):2458-69.
  • Mori E, et al. Donepezil for dementia with Lewy bodies: a randomized, placebo-controlled trial. Ann Neurol. 2012 Jul;72(1):41-52.

OB・OGの主な進路

大学教員、研究機関研究員、病院医師、病院療法士

担当教員より進学志望者へのメッセージ

医学部出身者はもちろん、医療保健学、生物学、心理学、教育学など背景は問いません。本気で研究者、あるいは臨床研究のできる医療人を目指す方を求めています。

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