病理検査学

Pathology and Histotechnology

基礎医学, 分子生物学・細胞生物学, 腫瘍学

乳がんのホルモン作用に迫る~内分泌療法の向上を目指して

保健学専攻

  • 修士課程/博士課程

教員構成

鈴木 貴鈴木 貴

鈴木 貴教授

SUZUKI, Takashi Professor, M.D. Ph.D.

TEL:022-717-8677

E-Mail:t-suzuki*patholo2.med.tohoku.ac.jp
(「*」を「@」に変換してください)

URL:http://tohoku-kensa.wix.com/home

その他の教員・スタッフ
  • 髙木 清司講師

    Lect.TAKAGI, Kiyoshi

この分野の研究テーマ

  • 乳がんの浸潤、転移に関する解析
  • 乳がんの薬物治療抵抗性に関する解析

研究キーワード

乳癌, ホルモン, 転移, 免疫組織化学, 治療抵抗性

技術キーワード

免疫組織化学, 病理解析, マイクロアレイ, 培養細胞, 動物実験

分野の紹介

日本人の死亡原因の第一位はがんであり、その治療の向上はきわめて大切です。なかでも乳がんは日本人女性のがんの中で患者数が最も多く、しかも増え続けています。乳がんの発育進展には女性ホルモンが重要な役割を担っています。そのため女性ホルモンの作用を制御することで乳がんを治療することが可能です。そこで当病理検査学分野では、乳がんにおけるホルモン作用について研究しています。当分野では、病気の原因や機序を明らかにする学問である“病理学”を研究の基盤としています。我々は乳がん組織標本を病理学的に詳細に解析し、乳がんにおけるホルモン作用の本質に迫ります。そして得られた知見を、細胞培養や動物モデル等様々な研究手法を用いて多角的に検証します。このように病理学的解析と分子生物学的解析を研究の両輪とすることで、オリジナリティーにあふれた研究成果を生み出したいと考えています。

Figure 1 乳癌組織におけるエストロゲン局所合成
Figure 1 乳癌組織におけるエストロゲン局所合成
Figure 2 新規エストロゲン依存性浸潤機序の解明
Figure 2 新規エストロゲン依存性浸潤機序の解明

主な論文

  • CITED2 in breast carcinoma as a potent prognostic predictor associated with proliferation, migration and chemoresistance. Cancer Sci 2016. (in press)
  • TET2 repression by androgen hormone regulates global hydroxymethylation status and prostate cancer progression. Nat Commun 6:8219, 2015.
  • Abnormal expression of miR-1 in breast carcinoma as a potent prognostic factor. Cancer Sci 106: 1642-50, 2015.
  • NRF2 immunolocalization in human breast cancer patients as a prognostic factor. Endocr Relat Cancer 21: 241-52, 2014.
  • CtBP2 modulates the androgen receptor to promote prostate cancer progression. Cancer Res 74: 6542-53, 2014.

OB・OGの主な進路

大学教員、財団職員

担当教員より進学志望者へのメッセージ

小さな研究室ですが、皆フレンドリーで、気軽に相談しあえる環境だと思います。我々とともに、楽しいホルモンとがんの世界をのぞいてみませんか?

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