網膜疾患制御学寄附講座

Retinal Disease Control, Ophthalmology

臨床医学, 神経科学

網膜領域全ての難治性疾患に対して新しい網膜評価及び薬剤評価システムの構築を進め先進医療を開発する

教員構成

中澤 徹中澤 徹

中澤 徹教授

NAKAZAWA, Toru Professor, M.D. Ph.D.

TEL:022-717-7294

E-Mail:ntoru*oph.med.tohoku.ac.jp
(「*」を「@」に変換してください)

URL:http://www.oph.med.tohoku.ac.jp/

この分野の研究テーマ

  • 新しい網膜細胞機能評価システムの開発
  • 局所視感度検査装置や眼血流解析装置を用いた眼疾患診断と治療への応用

研究キーワード

網膜, 硝子体手術, 神経保護, 網膜細胞機能評価, 薬剤評価

技術キーワード

網膜細胞機能評価, 神経保護治療, 新規薬剤の効能評価, 眼内サンプル網羅解析, 網膜硝子体手術用器具と薬剤

分野の紹介

本講座の目標は、網膜領域全ての難治性疾患に対する新しい網膜機能評価及び薬剤評価システムの構築を推進し、眼科領域における先進的医療を開拓することである。具体的には、①新しい網膜細胞機能評価システムの開発、②局所視感度検査装置(MP3)や眼血流解析装置(LSFG)技術を用いた眼疾患診断と治療への応用、③臨床サンプルの視機能と相関させた網羅的解析、④網膜硝子体手術を含めた眼科手術成績を向上させる器具や薬剤の開発、⑤動物モデルを用いた神経保護治療と新規薬剤の網膜組織への侵襲評価、を中心に据える。視細胞変性や網膜神経節細胞細胞変性の初期段階からの検出診断法を確立し、さらに、これら神経変性の発症機序を細胞・分子レベルで解明することにより、視覚機能の回復や保全を計る。

Figure 1 新たに確立したパルスジェット手術システム
Figure 1 新たに確立したパルスジェット手術システム

主な論文

  • Hashimoto K, et al. The relationship between advanced glycation end products and ocular circulation in type 2 diabetes. J Diabetes Complications 2016; 70(10): 457-468.
  • Kunikata H, Nakazawa T. Recent Clinical Applications of Laser Speckle Flowgraphy in Eyes with Retinal Disease. Asia-Pacific journal of ophthalmology 2016; 5: 151-8.
  • Aizawa N, et al. Age- and Sex-Dependency of Laser Speckle Flowgraphy Measurements of Optic Nerve Vessel Microcirculation. PLoS One 2016; 11: e0148812.
  • Kunikata H, et al. Relationship of ocular microcirculation, measured by laser speckle flowgraphy, and silent in brain infarction in primary aldosteronism. PLOS One 10(2):e0117452. 2015.
  • Kunikata H, et al. Experimental application of piezo actuator-driven pulsed water jet in retinal vascular surgery. Transl Vis Sci Technol. 2014 Dec 17;3(6):10.

OB・OGの主な進路

大学教授、教員、東北メディカルメガバンク機構教授、国内留学(理化学研究所、国立長寿医療センター、がん研究会がん研究所など)、海外留学(ハーバード大学、米国国立衛生研究所、ミシガン大学、シンシナティ大学、ジョージア大学など)、理化学研究所、医局スタッフ、関連病院、クリニック

担当教員より進学志望者へのメッセージ

網膜病態の機序解明や治療法開発のための研究教育を行い、臨床においても常に病態や治療を細胞レベルで考えることのできる次世代の医師や医学研究を担う人材を育成したい。

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