研究医養成の取り組み

研究医養成プログラム、他大学との連携について

東北大学大学院医学系研究科では,秋田大学,山形大学との連携のもと,学部,大学院及び大学院修了後にかけての一貫した「研究医養成プログラム」を実施します。本プログラムでは、学部4年生と5年生の間に大学院課程を導入し、早期からの高度専門教育を実践します。「研究医養成プログラム」は,以下の3つのサブプログラムにより構成します。

  • ①研究医動機付けサブプログラム

    連携3大学において,それぞれ医学科1~3年次の基礎医学・社会医学系の教育
    カリキュラムの中で演習・実習を行い,リサーチマインドの萌芽を促す。

  • ②研究医コースサブプログラム

    コース設定を4名とし,対象は原則として東北大学のMD-PhDコースを希望 する連携3大学の医学科4年次以降の学生から選抜する。また,研究医コースに新たな授業科目を設定し,社会的ニーズへの意識を高めながら研究医専門教育の充実を図る。

  • ③キャリアパス支援サブプログラム

    連携3大学で「研究医キャリア調整小委員会」を組織し,研究医コースの学生に対し,進路相談,就職支援等を行う。

※研究医コースサブプログラムにおける標準教育期間は,大学院4年間,学部2年の6年間となっています。

先輩からのメッセージ

古瀬 祐気さん (平成22年3月医科学専攻博士課程修了)

私は、MD-PhDコースの学生として、海外に何度も足を運びながらの充実した研究生活を送りました。研究によって、論理的思考を十分に身につけることができ、さらには主体性やプレゼンテーションの技術を向上させることもできます。たとえ将来は臨床の道に戻るとしても、この期間で得たものは視野を大きく広げてくれるでしょう。

研究医コース(MD-PhDコース)

概要

東北大学大学院医学系研究科では,「研究医養成プログラム」の骨子として,医学研究を志向する医学部学生に対し早期に研究の機会を与えることによって,医学・医療の急速な進歩と社会情勢の変化に対応できる若手研究者を養成することを目的とした研究医コース(MD-PhDコース)特別選抜による医科学専攻博士課程(医学履修課程)の学生を募集しております。 本コースは,医学部教育4年次又は5年次終了後,休学(または退学)し,大学院医科学専攻博士課程(医学履修課程)において,3年以上の教育・研究指導を経て博士の学位を取得させ,その後に学部に復学(または再入学)し医学部教育を受けるものです。 希望によって,医学部に復学(または再入学)せずに,そのまま医学研究を続ける道も開かれています。

募集について

募集人員・・・若干名(4名程度)

出願資格、手続き、選考方法等

出願時に,東北大学,秋田大学または山形大学の医学部医学科に在学する4年次又は5年次の学生で,所定の単位を優れた成績をもって修得したものと本研究科において認めた者とする。 研究医コース(MD-PhDコース)特別選抜に係る出願手続,選考方法,試験場,合格発表及び入学手続の詳細は,別冊の学生募集要項のとおりとしますが,出願時には,学生募集要項記載の出願書類のほかに,推薦書(本研究科所定の用紙,下記よりダウンロード可。)を提出すること。

経済支援

大学納付金,奨学金等
  1. 入学者は,所定の入学料及び授業料が徴収されます。また,免除の申請を行うことも可能です。
  2. 日本学生支援機構奨学金の貸与を申請することができます。
  3. 入学者には,選考の上,月5~10万円程度の経済的支援を行います。

研究医コース(MD-PhDコース)Q&A

  • Q 本コースで大学院に入学する場合、入学試験はありますか。

    A 一般の志願者と同様に入学試験が行われます。毎年、研究医コース(MD-PhDコース)特別選抜学生募集要項を作成し、ホームページにも掲載しておりますので参照してください。

  • Q 本コースで大学院に入学した場合、大学院の教育・研究指導はどのように行われますか。

    A 基本的には一般入学者と同様ですが、本コースの目的である「若手研究者の養成」の観点に立ち、個々に配慮した教育・研究指導が行われます。

  • Q 本コースに入学すると、学部を卒業しなくても大学院の学位がもらえますか。

    A 大学院に3年以上在学し、30単位以上を修得し、必要な研究指導を受けた上で博士論文を提出し、その審査及び最終試験に合格すれば、博士(医学)の学位が授与されます。

  • Q 本コースに入学する場合、学部は休学することになりますが、大学院入学後に休学する事由が生じたとき、大学院においても休学が可能ですか。

    A 可能です。ただし、学部においてもその期間は休学としてカウントされます。学部における認められる休学期間の最長は6年間です。従って、標準の修業年限の4年で大学院を修了する場合でも4年の休学期間がカウントされますので、大学院において休学期間が2年を超えると学部へは復学できません。なお、大学院修了後、学部に再入学することは可能です。(※再入学の学年は、退学又は除籍時の次の学年への入学となります。)

  • Q 大学院を修了し、学部に復学後の授業が心配ですが。

    A 大学院における指導教授と学部教育担当者とが連携してフォローいたします。

  • Q 本コースに入学した場合、経済的な支援はありますか。

    A 有ります。リサーチ・アシスタント(RA)として雇用し、一定の給与を支給します。

  • Q 本コースで大学院修了後、学部に復学しない場合、学部の学籍の扱いはどうなりますか。また、何年後かに学部に復帰することは出来ますか。

    A 大学院修了時点で学部は退学となります。また、数年後に学部に復帰したい場合は、選考の上、再入学が許可されます。ただし、その場合は、再入学の検定料及び入学料が徴収されます。

  • Q 再入学の際、選考はどのように行われますか。

    A 筆記試験はありません。書類審査で選考されます。

  • Q 大学院修了を断念し、大学院在学の途中で学部への復帰は可能ですか。

    A 可能です。その場合は復学扱いになります。ただし、大学院は退学扱いとなります。

  • Q 本コースに興味がありますが、詳しいことを誰にお聞きすればいいですか。

    A あなたのアドバイザー教員又は教務室大学院教務係にお尋ねください。

本コース及び選抜方法に関する照会等について

大学院教務係

〒980-8575 仙台市青葉区星陵町2-1
TEL:022-717-8010
E-mail:m-daigakuin*bureau.tohoku.ac.jp(「*」を「@」に変換してください)

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