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特別講演会 今をときめく生命科学:如何にして新しい概念を提唱するか |
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開催日時 |
2008-06-20 15:30 |
開催場所 |
東北大学医学部 一号館2階 大会議室 |
概要
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特別講演会
今をときめく生命科学:如何にして新しい概念を提唱するか
日時 6月20日(金曜日) 15:30―18:30
場所 一号館2階 大会議室
演者 1.鍋島陽一教授 京都大学医学研究科・腫瘍生物学
2.中畑龍俊教授 京都大学医学研究科・発達小児科学
3.藤吉好則教授 京都大学理学研究科・生物物理学
演題 1.Klothoの発見、機能解析、そして明日に向かって
(鍋島教授はKlothoの発見者であるが、老化に関わるとされるこの因子がカルシウム代謝を制御する極めて重要な因子であり、様々な疾患に関わることを最近明らかにした。この領域の最先端をお話いただく。)
2.各種幹細胞におけるin vitro, in vivo増殖分化機構の解析
(中畑教授は日本の再生医学を代表する研究者・臨床医である。造血幹細胞、骨髄由来多能性幹細胞、筋肉・心筋・肝臓の幹細胞の治療応用を目指した研究の現状と展望についてご講演いただく。)
3.多機能性チャネルの構造生理学
(藤吉教授は今年の学士院賞受賞者である。細胞の情報伝達機構に関連した膜蛋白の構造と機能、イオンチャンネル・水チャンネルの動的で立体的な構造を高分解能解析することで、神経細胞やその接合構造の機能研究を行なっている。最新の成果をご講演いただく。)
担当者 細胞組織学分野・教授 出澤真理
連絡先:内線8026
◎ この講演会は「国際交流セミナー(アドバンスド講義科目)を兼ねています。
受講学生は「国際交流セミナー履修簿」(参加するセミナーの名称、月日等を事前に記入すること)を持参し、講演会終了後に“専用シール”を受けること。