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講義・セミナー名 |
第32回日本神経科学大会サテライトシンポジウム |
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開催日時 |
2009-09-15 13:00 |
開催場所 |
名古屋国際会議場 |
東北大学脳科学グローバルCOEは、第32回日本神経科学大会のサテライトシンポジウムを名古屋国際会議場において、「脳・身体・機械―新たな結びつき」をテーマに開催します。
ヒトが人間らしく生きるための根幹である「脳」の研究は、これまでの科学の枠組みを変える可能性も秘めたものであると共に、脳の発達障害・老化の制御、精神神経疾患の原因の解明や予防、そして治療方法の開発にもつながるものです。ブレイン・マシン・インターフェース(BMI)は、脳の中の情報処理を解読して機械とつなぐことで身体機能の回復や補完を目指す新しい脳研究分野です。このような脳神経科学の進歩が、どのように脳と身体、そして機械の結びつきを新しく変えるか考えるシンポジウムです。
日時:2009年9月15日(火)13:00―15:00
会場:名古屋国際会議場
交通案内:http://www.ncvb.or.jp/ncc/koutu/index.html
プログラム:
13:00 開会
13:05 基調講演
川人 光男(国際電気通信基礎技術研究所 脳情報研究所 所長)
「ブレインマシンインターフェース:神経科学の新しい道具」
13:50 講演
飯島 敏夫(東北大学理事)
「東北大学における脳神経科学の推進」(仮称)
八尾 寛(東北大学大学院生命科学研究科教授)
「光で脳をつなぐオプトジェネティクス」
石黒 章夫(東北大学大学院工学研究科教授)
「生き生きとした動きを生み出す脳と身体の連関様式を探る―ロボットを用いた構成論的アプローチ―」
筒井健一郎(東北大学大学院生命科学研究科准教授)
「前頭連合野のニューロン活動から意図を読む」
虫明 元(東北大学大学院医学系研究科教授)
「身体を操作する脳と環境を操作する脳」
15:30 閉会挨拶
大隅 典子(東北大学大学院医学系研究科教授)
ポスター(PDF):http://ja.sendaibrain.org/upload/gcoe090915nagoya.pdf