脳神経科学を社会へ還流する教育研究拠点　東北大脳科学グローバルCOE

第２５回　東北大学　脳科学グローバルCOE　若手フォーラム
　2010年5月28日（金）17時〜　場所：医学部5号館201号室

・前半　「キャリアパス講演」
　
　　内容：本GCOE所属のPD３人によるキャリアパスセミナー
　　　　　講演者がキャリアを進めるにあたり、どのような事を考えて進路を選択したのか？
　　　　　今後キャリアを積み重ねる上で、どのような要素が重要だと思っているのか？などについてお話を頂きます。

　　　講演者（各持ち時間 約7分【質疑含む】）
　　　・吉崎 嘉一 博士（大隅研）
　　　・大林 典彦 博士（福田研）
　　　・笠原 好之 博士（曽良研）

・後半　「グループワーク」

　　内容：３〜４人のグループに分かれて、それぞれ１人５〜１０分の自己紹介・研究紹介を行ってもらいます。
　　　　　新旧のGCOEメンバー間の交流、および異なる研究分野に対する理解を深めましょう。

・懇親会
学生：500円　それ以外：1000円

「キャリアパス講演」では、上記の御３方にキャリアパスについて講演頂きます。特に将来アカデミック分野への進路を希望している学生には貴重な情報が得られると思います。また「グループワーク」では異なる研究グループの人が気軽に会話をする機会を設けました。今回は特に相互理解を目的としておりますので、じっくり意見を交わしてください。両企画とも非常に有意義かつ貴重な機会ですので、ぜひ奮ってご参加下さい。

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グループワーク詳細について

・キャリアパス講演終了後に3人ずつのグループに分割します
（基本は3人です、ただし人数の関係で一部に4人のグ
ループもできるとは思います）。グループ分けは私が出席帳を参考
に分割したいと思います。なるべく異分野のかた同士でペアになっ
て頂きます。

・PDクラスの人にはグループ内のチェアマンをやって頂きま
す（チェアマンにはグループ内の会話をある程度仕切ってもらいま
す）、チェアマンもこちらで指名します。

・1人5-10分程度で自己紹介（出身大学、学部、大学
院、職歴など）および研究内容に関して簡単に紹介していただきま
す。話す順番はチェアマンからでもいいですし、じゃんけんなどで
もいいので適当に決めてください。研究内容は今自分が研究してい
る研究内容がもちろんベストですが、過去の研究内容、もしくは現
在自分が所属している研究室のテーマなどなんでも構いません。う
まく話を切り出せないが学生さんには、チェアマンがこのへんのこ
とを質問してあげて話のとっかかりを作って上げるよう誘導してく
ださい。１人最大10分程度でメインに話す人をチェンジして
ください、話が盛り上がった場合は懇親会で議論の続きを行って頂
ければ幸いです。

なお、先日に今月のフォーラム企画メンバーが集まり試しにこの企
画をやってみた際のことですが、研究内容に関しては紙に図を書き
ながらゆっくり話をするのが理解に効果的であることがわかりまし
た。そこで皆様にはノート（もしくはいらない紙）と筆記用具を持
参していただければ助かります。自分の研究のキーワードや神経の
絵などなんでも構いません、紙に書きながらゆっくりしゃべって異
分野の人に少しでも自分の研究内容を理解してもらうように説明し
てください。

・だいたい30分後にメンバーチェンジします、この時のメン
バー構成もこちらで指示します。よって今回はこの30分のグ
ループワークを3回おこなうことになります。

・会話は基本的に日本語でOKです、特に1回目の時は様
子を見るためにも日本語でやっていただいたほうがいいと思いま
す。でも出来れば簡単な英語での研究紹介の一歩につなげれたらと
考えておりますので、2回目以降はチェアマンがグループ内の
人に聞いて英語を使用するかどうか判断してください。英語にする
かどうかは基本的にグループ内のチェアマンの裁量にまかせます、
英語でのトークは推奨するが強要はしません。逆に英語で自己紹介
および研究紹介をしてみたいという人は歓迎ですのでぜひトライを
してみてください。

ただしグループ内に留学生が入っている場合は例外とします、英語
をメインに話をしてください。英語と日本語を混ぜてでもいいで
す、上手な英語である必要はまったくないので少しでも理解しても
らうように努めてください。その際に可能ならばチェアマンがサ
ポートしてあげてください。

最後にこの企画に関する概要は今のところこのような感じなのです
が、改良点に関する意見などあれば歓迎致します。柔軟な調整が可
能だと思うので御意見および御要望をお待ちしております。

あと初めての企画ですので疑問点などがあると思いますが、その際
には私のほうまでメールでの連絡をよろしくお願いします。また私
も初めて行う企画ですので予測がつかない部分もあるかもしれませ
んので、その点は御容赦いただければと思います。