目的・組織構成
研究拠点
若手研究者育成




医学系研究科
21世紀COEプログラム






世界をリードするシグナル伝達病の研究推進拠点

 “シグナル伝達病”に対する新たな治療法や予防法の創生を目指し、生命科学研究者による先進的シグナル伝達研究から、基礎医学研究者によるモデル動物を駆使したヒト疾患研究、さらには臨床研究者による再生・細胞治療や遺伝子治療の探索医療までの研究プロジェクトを推進する。研究課題については、各メンバーの学内HPにて紹介する。特に、拠点形成の特色であるTR研究として、1)免疫不全・自己免疫疾患モデルマウスの樹立と解析、2)腫瘍血管を標的とした新たながん分子標的治療法の開発、3)家族性大腸がんモデルマウスを用いた発がん研究、4)難治性がんに対する新規免疫疫療法、遺伝子治療法の開発、5)網膜再生モデル動物の確立や血管脳関門の薬物輸送法の改良、6)糖尿病に対する新たなる再生治療法・シグナル伝達標的治療法の開発を始めとして、種々の研究が計画されている。本プロジェクトにおける基礎、TR、臨床研究が有機的に統合された成果の一つとして、これらの疾患に関する統合データベースの構築が期待される。