神経内科学(神経内科)

Neurology

臨床医学, 神経科学, ゲノミクス・ジェネティクス・エピジェネティクス

難治性神経筋疾患の早期診断・新規治療法開発をめざした橋渡し研究の実践

医科学専攻

  • 修士課程/博士課程

教員構成

青木 正志青木 正志

青木 正志教授

AOKI, Masashi Professor, M.D. Ph.D.

TEL:022-717-7189

E-Mail:admin*neurol.med.tohoku.ac.jp
(「*」を「@」に変換してください)

URL:http://www.neurol.med.tohoku.ac.jp/index.html

その他の教員・スタッフ
  • 長谷川 隆文准教授

    Assoc. Prof.HASEGAWA, Takafumi

  • 菊池 昭夫助教

    Assistant Prof.KIKUCHI, Akio

この分野の研究テーマ

  • 神経筋疾患の分子病態解明と新規治療法開発
  • 神経免疫疾患の病態解明研究

研究キーワード

筋萎縮性側索硬化症, パーキンソン病, 希少難治性筋疾患, 多発性硬化症, 視神経脊髄炎

技術キーワード

次世代シークエンサー, iPS細胞技術・再生医療, 神経筋病理学・病態生化学, 細胞モデル・動物モデル, 分子機能イメージング

分野の紹介

高齢化社会の到来は、難治性神経筋疾患の増加をもたらしています。当教室では筋萎縮性側索硬化症(ALS)、パーキンソン病(PD)などの神経変性疾患、難治性筋疾患、多発性硬化症(MS)・視神経脊髄炎(NMO)を対象とした研究に取り組んでいます。
多くの神経変性疾患では、特定の神経系に選択的な機能障害・変性脱落が進行性に生じます。これらの治療法は今なお不十分であり、進行抑止療法として確立されたものはありません。一方、家族性神経筋疾患の遺伝学的解析により、その背景にある分子病態が解明されつつあります。当教室では次世代シークエンサーを用いた新規疾患関連遺伝子の探索とともに、患者由来iPS細胞を含めた細胞モデル・動物モデルを作出し、病態解明・治療法開発研究をおこなっています。基礎研究に加え、バイオマーカーや分子イメージングなどの臨床研究にも力を注いでいます。
MS・NMOは中枢神経系のオリゴデンドログリア・アストロサイト傷害をきたす神経免疫疾患の代表です。国内外の共同研究を通じて収集したMS・NMOの生体試料を用い、NMO特異的自己抗体(アクアポリン4抗体)をはじめとするバイオマーカー開発、画像、神経病理学的解析をおこない、細胞モデル・動物モデルを用いた病態解明、治療法開発研究を継続しています。

Figure 1 神経内科での基礎実験技術
Figure 1 神経内科での基礎実験技術
Figure 2 神経内科が目指すトランスレーショナル研究
Figure 2 神経内科が目指すトランスレーショナル研究

主な論文

  • Kikuchi A, Okamura N, Hasegawa T, ..., Aoki M. In vivo visualization of tau deposits in corticobasal syndrome by 18F-THK5351 PET. Neurology 2016; 87(22):2309-2316.
  • Takai Y, Misu T, Nishiyama S, ..., Aoki M, Fujihara K. Hypoxia-like tissue injury and glial response contribute to Balo concentric lesion development. Neurology 2016; 87(19):2000-2005.
  • Oshima R, Hasegawa T, Tamai K, ..., Aoki M, Tanaka N. ESCRT-0 dysfunction compromises autophagic degradation of protein aggregates and facilitates ER stress-mediated neurodegeneration via apoptotic and necroptotic pathways. Sci Rep 2016; 6: 24997.
  • Ichiyanagi N, Fujimori K, Yano M, ..., Aoki M, Okano H. Establishment of in vitro FUS-associated familial amyotrophic lateral sclerosis model using human induced pluripotent stem cells. Stem Cell Reports 2016; 6(4): 496-510.
  • Izumi R, Niihori T, Takahashi T, ..., Aoki M. Genetic profile for suspected dysferlinopathy identified by targeted next-generation sequencing. Neurol Genet 2015; 1(4): e36.

OB・OGの主な進路

国公立病院医師、国公立大学教員

担当教員より進学志望者へのメッセージ

大学院での研究を通じてリサーチマインドを育み、患者のためになる医療に挑戦し続ける不屈の精神を備えた医療人を育成出来る様、熱意を持って指導させて頂きます。

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