東北大学大学院医学系研究科・医学部

5月19日から21日、京都で開催された日本糖尿病学会年次学術総会にて、当分野（病院糖尿病代謝科助教・院内講師）の宇野健司先生が学会賞（リリー賞）を受賞し、19日に受賞講演を行いました。

研究題目「メタボリックシンドロームの病態形成における臓器間神経ネットワークの意義の解明」

臓器間神経ネットワークの発見への貢献とその肥満の際の高血圧に果たす役割、さらに肝アミノ酸代謝からの全身の脂質代謝に対する新たな神経ネットワークの発見や高中性脂肪血症の発症機序の解明などが評価されたものです。